大館能代空港の レストランポートワン は オススメできる良いお店だった

秋田県にある 「大館能代空港」 は普段飛行機を使わない地元の人でも利用率の低い空港であることはよく知られている。
なにせ、大館能代空港 - 東京羽田間を1日2往復しかしない上に、最初の便で東京に飛ぶとなると昼くらいにしか到着できないという使い勝手の悪さである。
大館能代空港は、空港以外の用途として道の駅としても活用されていて、地域の方が利用されているようにも見えるので、空港単独で考えるのではなく、周りの環境とも合わせて考えたほうが良いのかもしれません。
2017年に完成予定である鷹巣大館道路は、あきた北空港インターチェンジ (仮名称)を含むようで、もしかしたら来年にはこのあたりの利便性が向上するかもしれませんね。
さて、この空港を利用された方はあまり多くはないかもしれませんが、就航便の少なさを除けばとっても良い空港だと思うのです。とても空港内が綺麗だし、待合室付近の雰囲気も悪くない。地方のローカル空港としてはセンスある作りだと思うんですよね。
大館能代空港にはレストラン ポートワンという飲食できる場所があります。


比内地鶏の親子丼 (1,000円)。
10年近く食べ歩きをしている自分ですが、この親子丼であれば秋田県外の人にでもオススメできますね。まず、味付けが濃い目で秋田っぽい。
ルックスもよく、漬物にはいぶりがっこが乗っている。常にいぶりがっこが乗っているかはわからないけども、いぶりがっこといえば、「クリームチーズにいぶりがっこ?」とナビスコのリッツCMでも紹介されている秋田の伝統的な漬物。
大型な空港にはたくさんの飲食スペースがあるものの、大館能代空港で飲食できるスペースというのは結構貴重。北秋田市の鷹巣駅の付近行けば食べられる選択肢は増えるもの、ビジネスで空港で利用された方には結構距離があるため使いにくい感じもする。
空港から降りて、ご飯を食べるというのであればシャトルバスの時間の関係で利用するのは困難ですが、自家用車を使えるなら飛行機を使った後、使う前に食べてみるのは良い選択肢だと思う。
ドンブリでいけば、十和田湖高原ポーク 桃豚を使ったメニューも数多くありますし、その他に食べられる食事も多いので選択肢は広い。


桃豚の角煮 (800円)。
単品メニューもあって、空港で食べられる角煮がこのサイズ ( 比較用のスマホは5.5インチ ASUS Zenfone Max) で出されるならお得だと思う。お酒も提供しているようなので、東京に戻る前に軽く一杯というのもありかと思う。
大館能代-東京間はさほど飛行時間が長くないので、飛行機内でのお酒の影響はそんなに出ないと思うから、是非活用して欲しい。
箸で切れるほど柔らかくはないけども、これも秋田のブランド豚を使っています。

ランチタイム11:00~14:00の間には、食事をした方限定でセルフサービスにてコーヒーが "無料" で飲める。空港にある施設でコーヒー無料というのはサービスしすぎな気がするけども、こういうのが秋田の良いところなのかもしれませんね。
しかも、このコーヒーは 秋田県の ナガハマコーヒーのものとのことで、とても贅沢。
最後に。特にビジネスマンの方には注意が必要なのですが、こちらのお店は空港施設内にありますが、クレジットカード・電子マネーが使えません。手元に現金を用意する必要があります。
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