Library -Anthology 1973-2003 - 大貫妙子 [2003 / EMIミュージック・ジャパン]

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知り合いのジェイさんが動画で使っていてずっと気になっていたアーティストですが、レンタルコーナーにあったから借りてみました。同時に松任谷由実のCDも借りてみたのですが、どうやら自分の好みにはあんまり合わないようです。

1973年といえば自分が生まれる14年前。まったく詳細もわからないのですが、シュガー・ベイブというのは名前を聞いたことはありますね。そのメンバーだったらしい。編曲に「坂本龍一」が携わっているあたりが実に興味深い。


都会 - 大貫妙子 (1977)

現代のジャンル分けでいくとフリーソウルとかにカテゴリーされそうな極上のチューン。Donny Hathaway の Love, Love, Loveあたりのサウンドセンスです。ソロのシンセ音色が良すぎるのだけど、Yamaha CS-60っていうアナログシンセサイザーが使われているらしいです。


突然の贈りもの - 大貫妙子 (1978)

本人バージョンでいい音源がなかったので、NapsaQという人のカバー動画。この曲のコード進行の美しさはずば抜けていて、今まで聞いた曲の中で相当哀愁的です。日本人的なフレーズを感じさせながら、メジャーセブンスをゴリゴリ使っていて実にアーバン。この曲を聞くと、アイルランド民謡のダニー・ボーイを思い出すんですよね。自分が好きな音楽の原点ってこういうので優しさと哀愁と気持ちよさが詰まった音楽である気がするのです。


新しいシャツ - 大貫妙子 (1980)

ボーカルが楽曲の中心で、バンドが主張しないこのテイスト大好きですね。アルバムではギターで弾いてます。


Happy Go Lucky - 大貫妙子 (1997)

リズムは今聞くにはちとダサい。Bメロからサビへいくあたりからのコード進行が気持ちいいですね
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