Tasty Jam - Tasty Jam [2004 / COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT]

2010年にも紹介していたのですが改めて紹介。
ブラックカルチャー・マガジンのオーディションから生まれた3ピース・ユニット、Tasty Jamのファースト・アルバム。2004年型のR&Bをダイレクトにトレースしたサウンドとビジュアルの質の高さにもちろん注目が集まるだろうが、本作の魅力の中心にあるのは、3人の女の子のキャラの強さだ。自分の生き方をはっきりと主張して、「イヤなものはイヤ、やりたいことは絶対にやる」というストイックともいえる個性――このアルバムにおけるリリックにもしっかり表れている――が、力強く伝わってくる。だからこそ本作は単なるモノマネではなく、確かなオリジナリティを実現している。憧れる女の子も多いのではないだろうか。(森 朋之)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
『LUIRE』誌のオーディションで選ばれた女性3人のユニット、Tasty#Jamの1stアルバム。ブラック・ミュージックのフレイバーと歌謡曲テイストが融合したポップな世界。
(Amazon紹介文より)
今日改めて聞きなおしていたら、1stシングルの良さを見逃していたようです。4つ打ちポップスなサウンドがすごくいい。
Tasty Jam 1st. single『Faith』-full ver.-
左右にわかれてギターのバッキングがなっています。ヘッドホンで片耳ずつ分けて聞くとフレーズが違って面白いかも。90年代に流行ったMAXみたいなサウンド。LAST SUMMER - So'Flyみたいな雰囲気もあるね。
Tasty Jam 3rd. single 『Night Freak』-full ver.-
隠れ名曲だと思います。アーティスト自体がかなりマイナーですがこの曲はすごくかっこいいと思う。この二曲以外はいい意味でも悪い意味でも2000年代のR&Bという雰囲気で、あまりインパクトある曲やメロディーが美しい曲はないかなぁ。
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コメント
&- さん こんばんは。
このTasty Jamはまったく知りませんでした。
生ドラム4つ打ちもいいですね。
2曲目の『Night Freak』はなぜかChic のGood Timesが頭に浮かんでしまったです(笑)
またおじゃまします~。
>> jin さん
多分打ち込みだと思うので、生ドラム風4つ打ちかな?
Chic のGood Timesのような音楽の影響は確実に
受けていると思いますね。