一日2,600円で秋田県内乗り降り自由な切符を使って 電車旅行 をしてみた 6

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前郷駅を後にして、次の目的地矢島へ向かう。

プライベートでも繋がりのある秋田県北秋田市在住の写真家 Photo Office-Kのコンドウダイスケさんが【秋田の貌(かお)】という面白いブログ記事を書いていました。

多分自分はもっとこの記事よりももっと " (悪い意味ではなく) 活躍しない人" に注目しているのですが、人が面白いというのは着眼点が似ている。

自分自身の考え方がいかに柔軟であるかで受け取り方が変わってくるのだろうけど、たくさんの人がいて、そこにはたくさんの意見があって、様々な暮らしがあって世の中は成り立っている。その生活の中に自分が飛び込むことによって得られる感覚は大きいし、再発見というのはそういうことだと思う。

もちろん、そんな一瞬で全てがわかるはずはない。だが、その一瞬で感じ取ったことこそ、時間をかけて考えこんだことよりももっともっと重要な気がするのです。

第一印象から感じたことっていうのは自分が思った以上に、自分自身が大事にしていることでもあって、価値観として積み上げられたことなのではないのかなぁ。

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羽後本荘から前郷にやってきたときに乗っていた、まごころ列車とは別の普段よく利用されるタイプの電車である。

ボックス席の真ん中にテーブルが用意されていて、この列車もなんだかカフェ的なイメージのするものでローカル列車は面白いんだなぁと感じました。

沿線沿いには小学校があって、この路線はどうやら小学生が自分の家に帰るために普通に利用されているようです。たくさんの小学生が列車にのって、目的地についたら運転手の方にお礼をいって電車を降りる光景は本人たちからしたら日常の光景かもしれませんが、この人との繋がり・勉強の機会を失っても良いのかなぁとローカル線のあり方について考えるキッカケになりました。

ローカル線って電車という枠組みだけで見がちだけど、公共交通機関であるので、子供にとっては良い社会勉強の場所でもあるのですよね。地域の方、会社の方、観光客の方、色々な方が利用するわけです。

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前郷から矢島方面にいくと、どんどん雪が多くなるようです。

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「第一印象が良いこと」には注意しています。そこで考えるのをやめてしまったら凝り固まった自分の中の価値観だけで全ての物事を判断しようとしてしまう。

「インパクトが弱い」→「わからない」→「悪い」っていう決め付けは結構色々なところで行われていることで、その考え方自体を転換していかなくてはないのではないか。

「わからない」には、今後自分に影響を与えるかもしれない何かが詰まっている魔法の箱のような可能性を常に感じているのです。

「わからない」→「良い」に変わった時、前向きに目の前のことに向き合えるようになります。

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荒沢川という川を覗いてみると勢い良く水が落とされていた。

最初は工業排水か何かだと思ったのですが、地元の人に聞いてみるとどうやらこれは雪を流すための水ということです。自宅の前に水の流れる網目状の排水口があって、年間一定額を払うことで利用できる仕組みになっているようです。

雪国にはこういう仕組みがあったら嬉しいと思うのですが、なかなか実践されている地区は多くない。どこの県かは覚えてませんが、除雪の出来ないような山の奥地の小さな道路の真ん中に水のシャワーを設置し、雪を溶かす仕組みを作っているのを見たことがあります。

これからの時代は秋田県は少子高齢化が進んでいくと思いますが、雪捨場があったとして、少子高齢化の時代に雪を捨てれるだけの体力がある人間が地域に存在し続けるのか。今後、こういうあたりも秋田は変化が求められるのだろう。

もし、この排水について地元の人に聞かなかったら、秋田県のことへまで拡張して考えたのだろうか。普段、地元で目にしていることでも考えていないことなんて山ほどあるのだろう。

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そんなことを考えながらテクテク駅から歩いて10分くらいだろうか。

地元民に愛されるという、栄食堂に到着。ほんとここの食堂には行ってみたくて、今回の電車旅の折り返し最終目的地点にしていました (この日の夜は羽後本荘駅宿泊)。

すごーくサラッと書いてますけども、ホルモン横丁でラーメンを食べてからここまでのスパンが多分2時間くらいしか開いていないあたり、大食いブロガーの食欲はヤバイ。

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メニューの量がほんとすごくって、元々B級食堂が好きな自分にとっては最高のルックスです。

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なんだかオバちゃんを見ていると、能代の冨士食堂を思い出すような感じで、雰囲気の良い食堂には面白いオバちゃんがいるのはもうなんだかセットなのかもしれない。

今までこういうのはまったく意識してこなかったのですが、日本酒を飲むようになってからこういうのを意識するようになりました。

地域に根付く日本酒を扱う蔵がわかるこういうグラス、地域の資産だと思うのです。

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かつ丼 (600円)。

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みそ汁付きで600円というのは超安い。盛りが超大盛りです。

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数時間前に前郷でホルモン煮込みを食べたはずなのに、ホルモン炒め (480円)を食べてるのはどういうことでしょうか。

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丼にお店の名前が書いてるのは超評価が高い。

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この日は平日だったのですが、お店の中で瓶ビール3本を開けているおじさんがいてどうやらお話を聞くと、自分で会社を持っている人、要は社長さんだったようです。

もちろんそれだけ飲んでいるのでご機嫌なわけですが、こういう周りの常識に流されないような生き方はなんて自由で楽しそうなんだろうと思ってしまいました。

ここで大きく影響を受けて、次の日の昼にちょっとした挑戦をしたのでした。
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