Everything Is OK with Antenna : 이진아 Lee Jin Ah
自分が天才だと思っているLee Jin Ahがエレピとピアノ音色でアコースティックライブ動画を上げています。
アコースティックですが、なんでこんなグルーヴ出せるんですか? 神ですか。
特にEveryday (25:48)のエレピが最高です。
27:09 とか超かっこいいキメ、28:04からスティーヴィーっぽいメロに突入して、サビでベースラインだけでグッとさせて、グリッサンドからの華麗なる転調。ブリブリした強めのタッチと柔らかさをちゃんと使い分けて、幅の広さをアピールしてくれます。
あくまでポップスに聞こえる線を維持しながら、根っこにあるのはJazz的なコードやエッセンス。この落とし込みセンス、ほんとすごいと思います。
少なくとも自分はLee Jin Ah以外にこのようなアーティストは出会ったことがないです。
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コメント
最近知ったLee Jin Ahにすっかりハマって、日本語の情報はないかなとググッたらこちらに辿り着きました。いろいろと聴き方が楽しくなる話、ありがとうございます。いつか来日してほしいですね…また、取り上げてください!
>> 通りすがりのLee Jin Ahファンさん
ほんと昔からLee Jin Ahのサウンドが好きでよく聞いています。同じく韓国では、かわいくてもっとJazzよりだとCheezeなどが該当しますが、日本含め韓国以外では、かわいくてポップスなのに "テクニカル感がまったくない" テクニカルな音楽というのはなかなか発見することが出来ないという印象です。
日本で同じようなことをやると、自分のテクニックを表に出しすぎて、かっこよさで売ろうとするのですが、Lee Jin Ahの良い意味で脱力した雰囲気が天才的で、さらにそれでいてLiveによってソロの雰囲気を変えてきたり、テクニックのある感じは、本物のアーティストという感じがしますね。
最近では日本でもグルーヴ音楽が認められるような音楽シーンが見られるようになりましたので、ただオシャレを目指すだけでなく、グルーヴが美しい音楽がもっともっと増えてほしいなぁと思う次第です。