マネーフォワード での一元管理の便利さ

買い物をするとき、店頭では現金払い、ネットでの買い物だけをクレジットカード払いしていたときが懐かしいとふと思いました。

多分少なくとも3年ほど前まではそのような形で、今のようにクレジットカードで9割以上の会計をするようになったという変化は自分でも驚いています。

クレジットカードをたくさん利用するようになったのはお得だからという理由よりは、便利だからという理由が強い。

マネーフォワードというサイトがあって、そこの無料版を愛用しています。

このサイトは、自分が関わるお金の流れを簡単に可視化してくれます。銀行・クレジットカード・投資信託・ポイントなどサイトに登録しておくだけで自動で残高や使用金額を集計してくれるのは本当に便利。

現金管理だと履歴が残るとしたらレシートだけ。実際に生活していて、利用する店舗というのは限られると思います。自分の中で、その店舗の中でどのようなものをどれくらいの比率で買うかは大体想像がつくと思いますが、このようなサイトを使って、お金の管理の仕方というのがガラッとかわりました。

以前は、食費・交通費・雑費など費目別に計算して家計簿をつけようとしていたことがありました。最終的に数百円合わなくなって続きませんでした。

このマネーフォワードは、現在持っている資産と以前持っていた資産を引き算して、実際にいくら使ったを出すツールですので金額が合わないということは発生しません。データは各種明細から自動で拾いますので、ざっくりとお金の流れがわかります。

大事なのは、今どれくらいの資産を所有していて、次回の支払い時にどれくらいのお金が動いて、最終的にどれくらいのお金が残るかざっくりと把握できることです。それ以外の細かい部分を追っていくより、ざっくりと流れを眺めて問題点と成り得る根本原因を探ったほうが、コスト圧縮には役に立ちます。

明細が残るツールを使えば使うほど、そのお金の流れは信憑性を増すこととなり、クレジットカード利用に拍車がかかったということです。


例えば複数口座と複数クレジットカードを持っていて、買い物をしたとします。その際にどの口座から引き落としにしたのか、どちらのクレジットカードを使ったのか、昔は完璧に把握出来てないことがよくありました。管理するべきことを増やしたせいで、自分で管理できてない状況になっていたわけです。

お金の流れを明確にすると、この口座は給与入金にしか使っていない、クレジットカードはこちらに集中させているという傾向がわかります。お金の流れをシンプルにするためには、データからどのような動きをすれば一番最適か、面倒にならないかを意識します。マネーフォワードは、それすら楽に考えられるようになる画期的なサービスです。

有料会員になると、ポイントの有効期限なども自動で取得してくれるようになるみたいですが、有効期限はサイトにアクセスすれば簡単に解決できますし、金融機関11件以上の連携はそもそもシンプルな生活が出来ていないということを考えるべきです。

月額500円でも12ヶ月で6,000円。固定費を下げれば自由に使えるお金が増えるのは明白です。

人生で必要なものはそんなに多いでしょうか。そう考えていくと、日々の生活を見直しただけでも結構快適に暮らせるんじゃないかと自分は思うんです。
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