史跡 尾去沢鉱山 観光坑道見学 (尾去沢 / 鹿角)


観光地としては元気のない感じの、史跡 尾去沢鉱山。銅山を掘り出していた場所として有名のようで、自分が住んでいる大館には餌釣鉱山や、花岡鉱山もあったようです。
でも、自分が小さい頃には採算性の問題から閉山しているところが多く、鉱山の歴史はいまいちわかりません。

完全に時間が止まっている観光地なので、落ち着いた時間が流れていますね。



アンパンマン いけいけシリーズ。まだ動いています。




小さい頃にはゴーカートで遊ぶことができて、乗った記憶があります。バッテリーカーというようですが、看板の「ご父兄」が時代を感じます。
それにしても、ドレミファ・どーなっつ!は世代ど真ん中なので、めっちゃ懐かしいですね! テンション上がります。みど ふぁど れっしー そらおですね。

せっかくなので、坑道見学をしてみることにしました。入場料は1,000円です。

順路は決まっており、一本道ですので迷うことはありません。キツイ上り下りはなく、歩きやすいですが、路面がウェットなので通行には注意が必要です。車椅子でも回れるようなコース設計となっているようですね。

大きくわけると、大規模採掘跡の近代坑道と、江戸時代の手掘り跡がありますが、特別コース (約1.7km/40分)のほうを選択しないと1,000円払ってもあっという間に終わってしまうと思うので、時間をとってすべてのコースをまわるのが良いでしょう。
鉱石とか詳しければこういうのもテンション上がるんだろうなぁ。

こういう場所に来ると、岩手の龍泉洞を思い浮かべますが、こちらは水が流れているわけではないので、少し雰囲気が違いますね。

当時使われていたヘルメットのようです。


坑道の中は涼しいため、古酒の蔵としても活用されているとか。

特別コースのほうに進むと、リアルな当時の作業員を再現した人形が現れます。急に現れるので少しびっくりしますが、案外遠目で見ると、他の観光客かと見間違えます。
確か、このあたりに臨時のトイレがあったと記憶していますが、坑内にはトイレはここ以外なかったと思いますので、観光の際には気をつけてくださいね。

地獄へ直滑降ですか。安全標語もここまで強く切り込むと面白いですね。


決して新しい観光地ではないんですが、実際に歩いてみると、その古さが逆に楽しいですね。

だーれも居ませんし、まだ暑さが引かない中、坑内温度は13℃なため、観光ついでに涼むというのも良さそうですね。
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