自分の知らないことを熱く語る人に惹かれる

相手が自分の好きなことを理解できない可能性も少しは頭の隅で考えながら、それでも好きなことを熱く語ってしまう人は好きですね。

自分で言うのもなんですが、昔の自分はそういうタイプの人間だったと思うのですが、最近では好きなことを口にすることが少なくなりました。

このブログは備忘録。同意されようがされなかろうが、記録として書き続けるもので、現在ではその程度の書き残したい欲で満足できるようになっており、自分を見せたい とか 理解してもらいたい という気持ちはゼロではないものの、自然か不自然か、蓋をしてしまっている状態。

多分、自分は物事を難しく考えすぎてしまう癖 (※考えることが趣味) があるせいで、他人とのキャッチボールが上手く出来ないのでしょう。「●●っていう製品の○○は他と違って、△△っていうところを考えてあって良いなぁ」という風に、どんな場合でも表面上見えることを褒めるのではなく、そのディテイルや本質に迫ることについて話をしたいところがあるのです。

自分が楽しいと思えるのは同じ深さでトークできることであって、同じ答えにたどり着くことではありません。多角的に見た結果、その人の価値観が反映され、別のところにたどり着くかもしれない。それは、過程さえしっかりわかれば納得できるし楽しいものです。しっかりと相手の考え方を聞くことができれば、どんな話をしていても楽しいと思うのです。たとえそれが自分の知らなかったことでも。

同じくならないから、人間って楽しいと思うんですよね。その違いがトークの中で見えてくると、すごく楽しさを感じます。


自分から積極的にコミュニケーションを取るタイプではないので、自分の知らないことを熱く語る人に出会うことは少ないのですが、第一印象でこの人は合いそうだという人はなんとなくわかります。

そんな楽しさをもった人とは、ゆるーくコミュニケーションを続けていきたいですね。
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