携帯紛失時の対策 と そこから見えてきたスマホの危険性

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数日前に携帯を無くしました。この度無くしてしまったのは、050の通話用として主に使っていたAndroid機種であるGalaxy Nexus。雪に埋もれて機種自体が使えなくなっていればいいのですが、持ち去られた時に情報の流出が心配でしたのでパソコンから対策をしました。



まず機種自体を使えないようにするためにGoogleパスワードを変更します。AndroidはGoogleのIDを使ってアドレス帳などを多数の機種で同期するわけですが、例えばパソコンでIDとパスワードを保存していた場合入力しなくてもログインできてしまうという危険性があるわけです。スマホで一番危険なのはここかもしれません。

続いてFacebookパスワード。これも情報ツールです。ログイン出来るのは危険です。

050番号は、FUSION IP-Phone SMARTを利用していますが、SIPアカウントパスワードを変更することによって発着信できない状態に。

携帯本体に保存している写真などはほとんどなかったため、そのあたりの被害はほとんどないと思われますが、スマホの中に情報に携わる部分のキャッシュがどれだけ残っているかが気になるところです。その部分は諦めるしかないですね。



さて、情報流出という点において問題となるのは、スマホならではのIDと情報が紐付けされる怖さであるのですが、それ以上に怖いのはLINEの存在です。

LINEは爆発的に普及しているコミュニケーションツールで、メールを使うことがなくなるくらい現代のコミュニケーション手段としては活用されています。自分はFacebookメッセージでやりとりをすることが多く、LINEはほぼ使っていなかったのですが、LINEはパソコンからパスワードが変更できません、さらにIDの削除もできません

結構これって怖い仕様だと思うのですが、誰も突っ込みませんよね。



今までかけていなかった認証をタブレットのロック画面にかけ、セキュリティーに対する意識を高めましたが、実に怖いです。
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