Dirty Loops - Dirty Loops [2014 / ユニバーサルクラシック]

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まさか、ダーティ・ループスのCDがリリースされることになるとはまったく予想もしていなかった。

リリースのずっと前にyoutubeで動画を見つけてカッコイイなあと思いつつも、音源がリリースされていないこともあってまったくそれ以降チェックしていなかったのですが、ふと飛び込んできたリリース情報。試聴する間もなくこれは買いだなと思い、今日いわしやで予約注文したCDを受け取ってきました。

ビックリするほど新しい雰囲気を感じさせる音楽です。

ボーカルの雰囲気はまるでRaul Midonのように情熱的で、楽曲はReel Peopleのようにブロークンビーツのような複雑さも感じられる。フュージョンのような全体のフィーリングの中にロックのような迫力もあるような。ジャンルという枠にとらわれない音楽ジャンルが飽和した時代に生まれた新しい音楽。

テクニックはものすごくあるのはわかるんだけど、それ以上に作りこまれた楽曲に引き込まれる。特にコードワークは特殊で、楽曲が終わるまで次の展開が想像できないってのは滅多にない。

日本版アルバムには宇多田ヒカルの「Automatic」カバーが収録........というとチープに感じるけど完全にオリジナルのように作り変えてしまった新しい楽曲がおさめられている。ほんと新しい解釈なので是非聞いてもらいたい。

個人的にこのアーティストは今後爆発的にヒットしそうな予感がします。キャッチー感もあり、インパクトも強い。新しいものを求めている若い人たちにもアピールできるだけの抜群のセンス感、今までソウルやフュージョンに馴染んできた人たちにも何か引っかかるポイントがあるはずです。


Hit Me - Dirty Loops


DIRTY LOOPS (2014.4.25) 「スッキリ!!」

これ動画消されそうですね。
Automaticのコード解釈の飛び抜け方ほんとスゴイです。
アヴィーチーという人のカバーのWake Me Upっていう曲のコード感が今まで聞いたことのない独特の世界観を持っていてビックリしました。

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