VCM-100付属のTraktor3 LEの設定
最近VCM-100の質問が増えてきたので、付属のトラクターLEについての説明も書いておきます。
説明はPreferences内です。

Audio Setup - Soundcard
VCM-100はオーディオインターフェイスが内臓なのでMaya44 USBAudio ASIO Driverを設定します。Audio Latency(音が出るまでの遅延時間)は短いほうが良いといわれていますが、あまり早いと自分の環境では操作しづらかったので、横にあるControl PanelからSystem PerfomanceをRelax Nomalにしてワザと反応を遅くさせています。
モニター音が小さくて困っている方は、Control Panel→Controls→Outputの音量をあげると大きく聴こえるようになります。

Audio Setup - Output Routing
Internalモードで上から0,1,2,3、Monoのスイッチは片耳でモニターする際に使用。

Deck Preferences - Loading
上のチェックをつけると、デッキ再生中に曲をデッキに入れさせないようにする(途中で止まってしまうのを防止)。下のチェックは、トラックの最後まで行ったら再生を停止する。

Deck Preferences - Transport
Cacheサイズを指定できます。メモリが多い場合は多くしたほうがパフォーマンスがよくなります。

Browser Preferences - Collection Preferences
トラックの情報取得に関する設定です。一番上、曲情報解析前に時間を読み込む。真ん中、コレクションをロード・インポートしたときにバックグラウンドで情報を解析する。下、デッキにロードしたときにバッググラウンドで情報を解析する。
プレイ中に解析すると時間と負荷がかかりますので、チェックは外し、事前に使う曲はコレクションに入れ、手動で解析(Analyze)しておくと良いでしょう。

Browser Preferences - BPM Ranges
解析するBPMの範囲です。例えばテンポ130の曲が65などと解析されるのを防ぐため、私は範囲を狭めています。ハウスやダンクラだけなら110くらいから、トランスよりのハウスでも早くて140くらいだと思うので、範囲を狭めています。R&BやHiphopを取り扱いたいのであればもっと解析の範囲を下げると良いでしょう。 (TraktorProのマニュアルに60と120など倍になる数値は避けたほうが良いとの記述がありました)

MIDI Setup
正常にVCM-100がインストールできていればここの欄にVCM-100という項目がでます。確か初めて使うときはここを一回クリックして認識させます。

Appearance - Miscellaneous
トラクターを触っていてマウスを同じ位置においておくとツールチップがでます。出ても英語で何を書いてるのかわからないので一番上のチェックを外してます。「Hide Beatport」はそのままですが、ビートポートの項目を隠すということです。トラクターで直接ビートポートから買わない場合は隠しても問題ありません。最後の「Display Deck Focus」は現在選択されているデッキをハイライトします。


VCM-100の情報については開発に携わったDub Master Xさんのブログ記事が参考になります。
トラクターProでのキーアサインの方法などを書いてますね。コメント欄でオーディオ部にはVAI-80と書いてあったのは新発見の情報でしたね。
説明はPreferences内です。

Audio Setup - Soundcard
VCM-100はオーディオインターフェイスが内臓なのでMaya44 USBAudio ASIO Driverを設定します。Audio Latency(音が出るまでの遅延時間)は短いほうが良いといわれていますが、あまり早いと自分の環境では操作しづらかったので、横にあるControl PanelからSystem PerfomanceをRelax Nomalにしてワザと反応を遅くさせています。
モニター音が小さくて困っている方は、Control Panel→Controls→Outputの音量をあげると大きく聴こえるようになります。

Audio Setup - Output Routing
Internalモードで上から0,1,2,3、Monoのスイッチは片耳でモニターする際に使用。

Deck Preferences - Loading
上のチェックをつけると、デッキ再生中に曲をデッキに入れさせないようにする(途中で止まってしまうのを防止)。下のチェックは、トラックの最後まで行ったら再生を停止する。

Deck Preferences - Transport
Cacheサイズを指定できます。メモリが多い場合は多くしたほうがパフォーマンスがよくなります。

Browser Preferences - Collection Preferences
トラックの情報取得に関する設定です。一番上、曲情報解析前に時間を読み込む。真ん中、コレクションをロード・インポートしたときにバックグラウンドで情報を解析する。下、デッキにロードしたときにバッググラウンドで情報を解析する。
プレイ中に解析すると時間と負荷がかかりますので、チェックは外し、事前に使う曲はコレクションに入れ、手動で解析(Analyze)しておくと良いでしょう。

Browser Preferences - BPM Ranges
解析するBPMの範囲です。例えばテンポ130の曲が65などと解析されるのを防ぐため、私は範囲を狭めています。ハウスやダンクラだけなら110くらいから、トランスよりのハウスでも早くて140くらいだと思うので、範囲を狭めています。R&BやHiphopを取り扱いたいのであればもっと解析の範囲を下げると良いでしょう。 (TraktorProのマニュアルに60と120など倍になる数値は避けたほうが良いとの記述がありました)

MIDI Setup
正常にVCM-100がインストールできていればここの欄にVCM-100という項目がでます。確か初めて使うときはここを一回クリックして認識させます。

Appearance - Miscellaneous
トラクターを触っていてマウスを同じ位置においておくとツールチップがでます。出ても英語で何を書いてるのかわからないので一番上のチェックを外してます。「Hide Beatport」はそのままですが、ビートポートの項目を隠すということです。トラクターで直接ビートポートから買わない場合は隠しても問題ありません。最後の「Display Deck Focus」は現在選択されているデッキをハイライトします。


VCM-100の情報については開発に携わったDub Master Xさんのブログ記事が参考になります。
トラクターProでのキーアサインの方法などを書いてますね。コメント欄でオーディオ部にはVAI-80と書いてあったのは新発見の情報でしたね。
DmxbloG
VCM-100開発方針
http://dubmasterx.seesaa.net/article/108545280.html
Traktor Proキーアサイン
http://dubmasterx.seesaa.net/article/109877319.html
VCM-100音質と2009年発売モデルについて
http://dubmasterx.seesaa.net/article/111459267.html
(仮称)VCM-400(ワタナベヒロシモデル) 【TR-1として発売予定】
http://dubmasterx.seesaa.net/article/111760132.html
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