Sparky Linux rolling edition を Lenovo ThinkPad X260 へ

Mabox Linuxを入れてブラウジング用パソコンを構築してみた | &-'s Blog [アンドーズブログ]



Mabox Linuxを入れたパソコンでは、性能上動画を連続で見ていると厳しいことがわかったので、Lenovo ThinkPad X260を購入してみました。CPUはCore i5-6200Uなので、前に買ったものよりはだいぶ高性能になりました。Windowsでも問題なく動く性能ですね。

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インストールしたのは、Sparky rolling editionのMinimalGUI。Openboxを採用しているようで、Sparky Linuxの中では一番動作が軽快だとか。

Mabox Linuxは元を辿ればArch Linuxがベースとなっており、ローリング・リリースが採用されています。Sparky Linuxは、Debianを元にしており、「Stable」と「(Semi-)Rolling」の二種類があり、今回選んだ後者は定期的に更新されていくスタイルのモノのようです。Mabox Linuxの記事でも書きましたが、Windowsをメインとしているため、面倒でないほうが良いので、楽を出来るのは良いと思います。

起動時に日本語を選ぶことによって、既にメニュー類には日本語が表示される状態になっていますが、日本語入力は出来ません。まずはSSDにインストール実施してから順番に設定していくことにします。

インストール後、Welcome画面から、Upgradeを選択します。システムアップグレードの画面が出るので、標準で選択されている「更新」を確認してOkを押します。自動で更新されたファイルがあれば、入れてくれるようです。

続いてAppCenterを押して、APTUS APPCENTERを起動します。タブからAPTusを選ぶと「Install language packages」があるのでJapaneseを選択してインストールすると日本語が入力できるようになります。とても簡単です。

APTUS APPCENTER → Internet → Web Brawsers → Google Chrome で簡単にブラウザもインストール出来ました。他のChrome環境との同期も可能です。


デザイン等のカスタマイズも直感的に行うことが出来るので、ほぼ説明いらずでGUIでコントロール出来ます。

日本語は表示できるようになっていましたが、デフォルトのフォントが気に入らなかったので、右クリック→Terminalで、「sudo apt-get install fonts-noto-cjk」と入力し、日本語フォントを別途インストールして、各設定画面から全体に適用させました。

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Mabox Linuxも軽くて良かったのですが、X260だとタッチパッドの動作が微妙でSparky Linux rolling editionを入れることとなりました。

Sparky Linuxで、Core i5-6200Uですと1080p HD動画も余裕で再生出来ます。メモリは1080p HD動画を再生させながらブラウジングで1.2GB程度使用、ブラウザでタブを5つ程度開いても1.5GBくらいで落ち着いていることから、メモリを4GBにしました。元々16GBがついていたのですが、あからさまにオーバースペックなため売ってしまおうと思います。

DSC_0035.jpg

Lenovo ThinkPad X260には、充電をType-Cから行えるようにする変換が売られていて、これがあればサブ機でもメイン機と同様のケーブルを使いまわすことが出来るので、とてもスマートで良いです。X260の場合は11.0mm✕4.5mmサイズの変換が使えます。


ちょっと回り道しましたが、ブラウジングだけするには十分すぎるので、良い買い物をしました。
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