LIFEBOOK SH75/W を買って、メモリを12GBにしました

パソコンを買い替えました。自分の中でこれまで選択肢になかった富士通製のパソコンです。モデルは、LIFEBOOK SH75/W。
Core™ i5-6200U プロセッサーを搭載した、2015年11月発売のノートパソコン。

今まで使っているパソコンは第8世代CPUのもので、スペックダウンとなりますが、DTM機材を処分したことによりスペックも画面サイズも必要なくなったことで、持ち運び時にある程度軽量なパソコンを探していたのです。でも、最新パソコンはある程度の価格がしますし、別にモバイル環境は、スマホ+ポメラDM200で十分なので、尻込みしていたのですね。
そんな中、たまたま中古で出回っていたこのモデル、なんと18,000円。
どうやらHDDが標準搭載な上に、今では貧弱な4GBメモリモデルということで、所有者が動作が重くて不要と判断したようで、格安で出品されていたようです。出品時にはスペック等を書いていなかったことから、パソコンに疎い状況だと思われるのですが、腐っても、これCore™ i5-6200U プロセッサー搭載モデルなんですね。
ただ安いだけなら買いませんが、このモデル見た感じではとても使いやすいキー配列、フルサイズSDスロットあり、USB端子左右にあり、重量:1.28kgとそこそこなのに、DVDドライブがついているという惹かれるモデル。
しかも、実は換装するのが簡単という優良モデルです。
購入後確認したところ指紋認証が反応しないという不具合はありましたが、それでも安いと思います。

FMV LIFEBOOK SH75/M FMVS75MWPのHDD交換 : パソコンホームドクター アリンのブログ
Core™ i5-4200U プロセッサーを搭載したSH75/Mの交換レポを参考に裏蓋を外していきます。概ね方法は同じなのですが、SH75/Wのドライブを外してみたところ、その下に裏蓋は固定されない仕様に変更されていたので、赤丸位置は外さなくても問題ありません。試していませんが、もしかしたらドライブすら外さずに裏蓋取れるかもですね。
ドライブはロック機構で止まっているだけなので簡単に着脱できますから、スリムドライブのブルーレイをどこから見つけてくれば、それすら簡単に交換できそうです。

この位置にHDDがついていますが、コネクタを外すだけです。メインパソコンに空きスロットがあったので、EaseUS Todo Backupを使って、HDDからデータを退避→SSDにデータを書き込みという流れを取りました。
SSDを換装して問題なく動くかと思ったら、どうやらブート時にトラブっているよう。
bootrec /fixboot を実行すると治るようですが、コマンド実行時に「アクセスが拒否されました」と出るため、CHKDSKを実行したところ無事起動しました。
クローンディスクの消えた回復-詳細オプションの項目を reagentc.exeで復旧する | パソコンりかばり堂本舗
色々弄っていて、OEMパーティションというのが正常動作しないので、以前実施した手順で復旧させました。富士通製パソコンなので、リンク先の追記に書かれている方法で問題なく復旧できました。

さて、このパソコンは標準メモリが4GBですが、空きスロットがあるので、メモリを増設できます。最近のモバイルノートでは、SSDは換装できても、メモリが増設できる機種は少ない印象なので、とても嬉しいですね。
順番が前後してしまいましたが、今回購入したSSDとメモリは、
[メモリ] エッセンコアクレブ ノートPC用 DDR4 2666 PC4-21300 8GB 2,754円
[SSD] エッセンコアクレブ SATA3 NEO N610 256GB 3,480円
です。Amazonでタイムセールで安かったからという理由で買っただけでメーカーに拘りはありません。SH75/Wに使われているメモリはメーカーの仕様を見ますと、PC4-17000(DDR4-2133)。今回買ったメモリのほうが高性能ですが、使われている他のメモリに性能が統一されるらしく、問題なく使えるようです。
相性問題とかも詳しくありませんし、問題なく動いてホッとしました。

合計24,234円で、Core™ i5-6200U、SSD256GB、メモリ12GBのパソコンが出来上がりました。動作も軽快ですが、少し設定が必要でしたので最後に書いておきます。
基本設定のままですと、常にファンが回って排気音がうるさいので、電源設定を変えます。
スタート→設定(歯車マーク)→システム→電源とスリープ→関連設定→電源の追加設定→プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更→プロセッサの電源管理→システムの冷却ポリシー→パッシブに変更
タッチパッドを二本指でタップしても、右クリック動作がされないときがあるので設定を変更します。この設定を変えても、タッチパッド周りは快適とは言えませんが、最新のパソコンではありませんので、妥協が必要です。
スタート→設定(歯車マーク)→デバイス→タッチパッド→関連設定→追加の設定→[デバイス設定タブ] 設定→SmartSense の横の歯車マーク→オフに変更する
これで問題なく使えるパソコンになりました。
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コメント
&-さん、こんにちは!
いやお見事!中古ノートPCが蘇りましたね。
私もWindows8.1のノートPCを使っていたのですが、
ただでWindows10にアップデートできるとうるさいので、
無視していたら起動トラブルが発生しました。
仕方ないからLinuxのLive起動でデータを救おうとしましたが、
もっとも敷居が低いと言われるPuppyでさえ起動できませんでした。
Windows8からLinuxがインストール(起動)しにくくなっているようです。
>>只野乙山 さん
BIOSからUEFIに変わったあたりから色々面倒になった気がしますね。自分はあまりLinuxが詳しくないのですが、UEFIブートに対応したものを選ぶと使えたりするのでしょうか?
UEFI 起動のできる PuppyLinux を USB へ焼き、レスキューツールにしてみました | 極楽はぜのブログ
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