適切な入力デバイス

とある、小型パソコンを買ってみたものの付属のキーボードがあまりに慣れずに、購入一日目にして投げ出してしまった。

スマホにパソコンに、ポメラと所有しているけども、どうやら自分は適切な入力デバイスが確保されていることが重要だと感じるらしい。

スマホは本体が小さいので、選択と入力が同様の指でシームレスに行うことを前提に作られているので、キーボードを別途用意すると操作があまりやりやすいとは言えない気がするし、パソコンであればキーボードショートカットを併用することで、選択と入力の分離というデメリットを最小限に抑えるように出来る気がする。というか、分離されていることで両手をフル活用できるため、メリットと呼んでも良いような気がする。

ポメラは文章しか打てないツールではあるが、フルサイズのキーボードを使ってから交互に使っても問題ないキー配列を備えているうえに、入力が心地よく文章が画面に出されてくるまで違和感がないために、文字打ち専用ツールという単機能でありながら、不快感よりも使えるツールであるという感覚はとてもある。

なぜ、小型パソコンが欲しくなるのかということは、今までに何度も考えては結論が出ず、今に至るのですが、結局のところ小さいもので今までと同じことが出来るかもしれないという憧れが捨てきれないからなのであろうと思う。

同じ感覚のまま物体そのものが小さくなれば、可搬性が上がり、それだけで今までのスタイルが変わる可能性を持っている。その可能性にとても惹かれるのだろう。

最近は外食から脱却傾向にあることから外出先でブログを書きたいという欲は昔ほどなく、ポメラとスマホがあればブログは書けることは以前実験してわかっていることである。

スマホが世間一般で当たり前のものとなっていて、以前はパソコンでなければ出来なかったWEB上での新規申し込みや変更手続きもスマホだけで出来るようになっている。自分の契約しているサービスの中でネックとなりそうなものは、ワンタイムパスワードが必要と思われる銀行関係だけであって、外出先で銀行関係の取引をリアルタイムで必要することは稀で、それを考えるとなおさら外出先でのパソコンは不要とも言える。

最近ペンタブがAndroidで動くようになったニュースを見たのですが、こういう傾向がどんどん進むと、パソコンというツールはさらに不要になっていくのかもしれない。正確にいえば、不要になることはないけども、ライトな作業をする際にパソコンという形にこだわらなくても良くなる。

機器を増やせばそれほど管理する手間が増える。物を管理するのは面倒なので、できる限り物は減らしたいと考えているけども、突然訪れるガジェットに対する触ってみたい欲というのは、なかなか無くならないものですね。

もしかしたら、すぐにガジェットが店頭で触れる環境にあったなら、この欲も消えてしまうのかもしれないと思いつつも、自分の性格上、それもなかなか難しいのかも、と思ったり。

この文章は外出先で、ポメラで書いているけども、パソコンよりもサクサク文章が浮かんで打てているので、やはり自分にとってポメラとは購入して良かったツールの一つなのだろうなぁ。
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