景勝地 仏ヶ浦 [ほとけがうら] (青森県佐井村)

一度見てみたかった、仏ヶ浦 (ほとけがうら)。
地元秋田県大館市からだと日帰りで行くには辛すぎるので、前日にテント泊をしたんですね。

仏ヶ浦には観光船 (遊覧船) がありまして、基本はそちらを利用する形になると思います。
天候によっては欠航するそうで、観光地を確実に楽しみたい! という目的で来るのであれば不確定要素が強い観光地になることは間違いないでしょう。
観光船の他にも、駐車場から徒歩で下るルートもあります。写真の通り遊歩道は整備されているのですが、かなり距離がありますから、足腰に自信のある人以外は避けたほうが無難でしょう。下りはなんとかなると思いますが、上りに時間がかかると思いますので、観光する時間+駐車場までの往復時間として、余裕をもって一時間は多く見積もったほうが良いのではないでしょうか。

駐車場で待機する人がいるのであれば、行きは徒歩で下り、帰りは観光船を使うという手もあると思います。船を使った場合は、観光時間は30分確保されているようです。

この世で亡くなった者は仏ヶ浦を通って旅立つ、という言い伝えもあり、 それは彼岸と此岸の境界、つまり三途の川であり、 その河原は賽の河原と見なすことができます。
仏ヶ浦について|仏ヶ浦行き観光船・遊覧船|佐井定期観光(株)
ここにも、霊場恐山のときのような言い伝えが残っているようですね。

とても水が透き通っています。



ああ、なんて美しい場所なのでしょうか。

自分が観光している間に、観光船は佐井港に戻っていきました。
と思ったら、観光遊覧船っていうのは別の会社のもあるのですね? これは、ニューしもきただから、仏ヶ浦海上観光(株)が運行するほうですね。
仏ヶ浦海上観光(株)のホームページ、動的に観光地を見せているけども、とても良い見せ方だと思います。

海底火山の噴火によって生まれたという仏ヶ浦、変な形の岩が多いです。どうやら観光船に乗らないと一部しか見えないらしいので、時間をとって観光船に乗るのが一番良いのかもなぁ。

なんだろうこれ? と思っていたのですが、どうやらこの積み石にも意味があるらしい。
三途川の河原は「賽の河原」(さいのかわら)と呼ばれる。賽の河原は、親に先立って死亡した子供がその親不孝の報いで苦を受ける場とされる。そのような子供たちが賽の河原で、親の供養のために積石塚(cairn ケルン・ケアン)または石積みの塔を完成させると、供養になる。しかし完成する前に鬼が来て塔を破壊し、再度や再々度塔を築いてもその繰り返しになってしまうと言う。こうした俗信から「賽の河原」の語は、「報われない努力」「徒労」の意でも使用される。しかしその子供たちは、最終的には地蔵菩薩によって救済されるとされる。ただし、いずれにしても民間信仰による俗信であり、仏教とは本来関係がない。
(三途川 - Wikipedia)

美しい場所でした。
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