低刺激が心地よい

部屋を掃除する度に、自分の持ち物はかなり厳選されていると感じるし、これ以上変化させようがないレベルで維持されていることを実感します。もし、今の生活が大幅に変わるとしたら、例えば独身生活を辞めるとか、なにか外部からの強い影響がない限りはありえないのかも。

時間短縮できるような最新家電とは縁の遠い生活をしていますが、製品寿命が長いものを好んで選び、すぐに使えなくなってしまうものを極力購入していないので、用途上どうしても対極なものが必要となり妥協せざるを得ないもの (パソコンなど) 以外は、そのまま維持できそうな感じがします。

なぜ、時間短縮をする必要があるのか?
なぜ、そこまでたくさんのことをやる必要があるのか?
なぜ、現状に満足できないのか?
なぜ、現状に不満があるのか?

このあたりをしっかり見つめて問題点や自分の気付かぬ感情を丁寧に処理していけば、生活はどんどんシンプルになるんじゃないかと思うんですよね。表面上のシンプルは簡単に作れるけど、本当の意味でのシンプルは検討なしにはたどり着けないんじゃないかな。

日々、何もせずに過ごしたとしても、その時間が無駄だと思わないようになる精神的余裕を持てる環境に自分を置く。余白のある生活から見える小さな変化に気付くことができるようにする。

変化を拒むわけではなく、むしろ変化は喜んで受け入れるくらいな感覚。でも、しっかり検討され尽くしている生活の中では、変化はそんなに起こらない。変化が起こるとすれば、まだまだ検討の余地がある、自分でなぜその行動・選択をするのかがわかっていないということです。

自分に大幅な変化をもたらしてくれるような面白い出来事は、今後どのようなタイミングでやってくるのでしょうか。それを全力で楽しめるように、余白を作っておかなきゃね。
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