婦人倶楽部と楽しむ、佐渡島ドライブ

現在、キャンプした先での朝ですが、朝食も食べ終わって暇なので、電波を探して歩いていたら高速なWIFIを発見したので、新潟記事の続きを書くことにします。
ずっと行ってみたかった佐渡島へ渡ってみることへ。
佐渡汽船乗り場です。新潟市のあたりは複数車線になっていて慣れないと迷いそうです。

当日でも空きがあれば乗ることが出来ますが、高速船であるジェットフォイルは埋まってしまうこともしばしばあるとか。

クレジットカードで購入可能。良いですね。

2等キップであれば、Suicaでの支払いも可能なようです。多分、Suicaなのでかざすだけで通れるとは思うのですが、もし定員が一杯で乗れない場合、Suicaで通る場合どういう処理になるのでしょうか?

出発前に売店や、軽食が食べられるショップが動いているので、朝ごはんには困りません。ご当地コーヒーを見つけると買ってしまうのは自分の癖。
コーヒー飲料が好きなんですね。

朝7時50分。この次の日に大型の台風が来るということで、新潟で放送されていたテレビでは、かなり注意喚起がされていたようです。綺麗に晴れています。

自分が乗り込んだのは、おけさ丸という船です。カーフェリーはときわ丸とおけさ丸が交互に運行しているようですね。
カーフェリーということで、もちろん車も乗せれるのですが、大人1人だけだと片道2,380円ですから、佐渡島に渡ってからレンタカーを借りたほうが大体の場合安くなります。
船内ではご飯を食べることも出来ます。新潟名物たれカツ丼 (890円)。美味しさは最初から期待していませんでしたが、タレがあまり濃くないため予想より食べやすい。

あっという間に到着。
自分はまったく知らなかったのですが、船が到着した際にかなりのスピードで下船する方が居ます。何故かというと、平日の佐渡島はレンタカー難民になる可能性が高いからです。
土日はレンタカーを使うのが観光客だけになりますが、平日は工事関係者と観光客が利用するため、安いグレードのものはすぐ埋まってしまうとのこと。事前に天候がわかっていて、予約が取れる場合は良いのですが、予約無しでレンタカーを借りようとすると一分一秒が大事になってくるわけです。
もし、佐渡島に渡ったのにレンタカーが借りられなくて観光ができないと困りますから、佐渡島を観光したい方は事前の予約をオススメします。

そんなことも知らず、自分はゆっくり下船し、両津港側をゆっくり観光するのでした。
旅とフェリーのポスターにニヤニヤ。

今回佐渡島に降りた目的は、この旅とフェリーを歌っている婦人倶楽部のCDを買って聞きながら、佐渡島をドライブしたかったからです。ただ、それだけ。
2014年、佐渡ヶ島にて結成
島に暮らす主婦たちが巻き起こすポップアート
やっとこさで待望の1stアルバムをリリース
プロデュースはムッシュレモンこと
佐藤望(カメラ=万年筆)
アートワークは気鋭の写真家、川島小鳥
婦人A
おてんば。香草好き。オシャレには人一倍敏感。イベント担当。
婦人B
おっとり。手先が器用。手作りお菓子名人。ボーカル担当。
婦人C
マイペース。伝統芸能研究家。温泉はぬるめが好き。パフォーマンス担当。
婦人D
ムードメーカー。プラス思考。困った時のまとめ役。演奏担当。
(ミュージック | 婦人倶楽部 FUJINCLUB)
北園みなみが楽曲に関わっていたりと、新潟はNegicco含めアツい。

両津港にある売店でCDを購入できるのですが、あまり情報がないため、観光案内所のようなところで聞くと良いですね。
無事CDを購入できたので、シータウン佐渡という商業施設(?)を通り過ぎて、レンタカーを借りに行きます。

さて、フェリー乗り場のすぐ近くにレンタカーを借りられるお店が密集しているのは知っていたのですが、平日ということもあって、どこも埋まっています。
渡辺産商レンタカーというところが、空きがあったので借りることが出来ました。こちらで借りるのではなく、先ほどのシータウン佐渡の1階にレンタカーを借りる場所があるらしく、通常はそちらで手続きをするとのこと。
レンタカー料金+保険料+キロ数に応じたガソリン代がかかります。普通車のフィットを借りて、100kmちょっと走って9,000円程度でした。うーむ、結構します。

まずは、朝食ですね。「さっき、たれカツ丼食べてなかった?」と、どこから聞こえてくる気がしますが、多分気のせいです。
ずっと気になっていたmikawaに。


朝早くからやっているカフェがあるというのは素晴らしいですね。しかも、雰囲気最高。


さて、次に岩首昇竜棚田を目指します。
今回の滞在予定はたった半日のため時間がありません。佐渡島はかなり広く、1日でも全くと行っていいほど観光できない広さなのに、半日で予定を組んでいるので、ほぼ観光地は回れません。
今回はこの棚田のみを見る予定だったのですが、佐渡島は非常に道が狭く、常に気を使って走らなくてはいけません。自分の車ではないレンタカーです。
それにプラスして、自分が行ったときにはいたるところで工事をしており、迂回路だらけで、なんと棚田で曲がる道を間違えて観光地にたどり着きませんでした。。。 唯一の観光スポットをスルーしてしまったので、佐渡島へは本当にCDを聞きにドライブをしにいったようなものですね。
とはいっても、山の斜面に田んぼがあることが多いので、観光スポットとされているところでなくとも、素敵な景色を見ることは可能です。

迂回路を走ってたどり着いた、おいしいドーナツ タガヤス堂。

サクッとでも、しっとりでもない中間くらいの食感。どちらかというとしっとり。

せっかくならご当地スーパーにということで、たまたま見かけた、フードストアきはちや へ。
多分、地元の顔なじみの方しか来ないのでしょう。店の裏側に専用駐車場があるのですが、他のお店を利用するお客さんだと間違えられてしまったらしく、他の店を使うならここにとめるなと言われてしまいました。お店を使う旨を話して誤解は解けましたが、あまり良い気持ちはしませんね。。。

有限会社ナカガク製パン所 (新潟県佐渡市)のご当地パンを買うことが出来ました。検索しても出てこないので、どういう会社なのかはわからず。
ボリュームがあります。

時間が一時間ほど余ったので、日帰りで「新穂潟上温泉」へ。
たまたま看板見かけて寄ったのですが、小浴場「さぎの湯」は掃除中で入れないとのことでした。どうやら、旅行後に大規模修繕のため入れなくなってしまったようで、旅行時に入れていたら良かったなぁとも。
大浴場の熱の湯に入ってきましたが、シャンプー・ボディーソープ完備で旅行客にも優しいと思いました。
800年の歴史ある、佐渡最古の日帰り温泉ということで、たまたま寄ったにしては良い体験だったかな。

新潟-両津間でフェリーを取っていたのに、次に上越に向かうスケジュールを組んでいたので、帰りは高速船のジェットフォイルで。片道6,390円と高めですが、カーフェリーの半分以下の時間でつくことが出来ます。
車は乗らず、旅客のみです。座席指定されていて、高速運行のため眺めを楽しみに歩くことも出来ませんから、観光したい場合はカーフェリーのほうが良いかもしれませんね。
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