失いたくないもの

基本的に、所有することに強い気持ちがないので、現在使っているものを手放して、新しいものにするのは抵抗がないのですが、板金塗装に出していた愛車のエッセが戻ってきた瞬間、失いたくないとはこのような感覚なんだなというのを思い出した感じ。

昔は、執着がすごくて、今思えばなぜ悩んでいたのかわからないものすら手放せなかった人が、今では真逆になってしまっているわけですが、生活の中で、この車だけは驚くほど愛着があるような気がします。

今回の板金塗装で、鉄板部分のサビの状況が悪いことがわかり、できるだけ長く乗りたいと思っていたのですが、実現しなそうな予感。最後の最後まで乗るつもりではいるけども、いずれ手放すことを考えておかなければいけないでしょう。

人によってはたかが車。でも、自分にとっては、とってもとっても大事なもの。

車が戻ってきて、そのままテンションが上って、ドライブをして、やはりフェーリングがとても合う。目的地を決めずとも、走っていると自然と笑顔になってしまうような楽しさがあるんですね。

自分の中でしっくりくる感覚、使っていて楽しい、触れ合っていて楽しいものっていうのを手元に残しておくと、シアワセな気持ちを維持できるんでしょうね。自ずとそういうものを選択していればいいのですが、今あるものについて、どう思っているのかを再度考え直してみるのも面白いかもしれませんね。
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