「ちょうど良い」と感じる条件の模索

◯ 旅行時は最小限の荷物で移動したい
✕ 旅行時はスーツケースに収まる量のすべての荷物を持ちたい

◯ 日々の生活で自分の使うもの (✕お気に入り) だけに囲まれた生活をしたい
✕ 物を少なく暮らしたい

◯ メンテンナンスやランニングコストがかかるものはできるだけ避けたい
✕ 物を増やしたくない

◯ 合理的な生活をしたい
✕ 上質な生活をしたい



物が減るのは結果であって、物を減らしたいわけでもないし、新しいものを頑なに買わないわけでもありません。

自分に合わないものというのは大体の場合オーバースペックで、不足したから買い換えるということはほぼ無くて、大体それが使いこなせていない、100%の真価を発揮できていないことで手放したくなる

冷蔵庫の必要性 - &-'s Blog
一人暮らしにちょうどいい1ドア冷蔵庫 ハイアール JR-N75A 購入 - &-'s Blog



現在、冷蔵庫の存在がすごく気になっていて、ハイアール JR-N75A を通常であれば一人暮らしにちょうど良いサイズだと認識しているものの、自分の用途では常に調味料しか冷やしていない状態で、メインの冷蔵・冷凍スペース、さらにはサイドポケットすら空という状態が数週間続いている状況で、以前使っていた真四角冷蔵庫に戻してもいいのではないかとも考えはじめています。

冷蔵庫を辞めてしまうという選択肢、実現できなくもなさそうだけど、かといって冷蔵庫を処分してしまうまでには踏み切りにくい。完全自炊をしないなら可能かと思いますが、自炊は趣味のようなものなのでこれからも継続していく予定。

ホテルの真四角冷蔵庫でも、一日一食なら一人暮らし自炊は出来ると考えていた時期よりも、中に入れるモノは減少していて、現在では作り置きを一切しなくなりました。電子レンジを所有しない選択肢を選ぶと、解凍工程が面倒であり、何しろ一人暮らしでは同じものを食べ続けると飽きます。

記事中では冷蔵庫でお米を冷やしているとありますが、現在お米のストックはゼロになっており、買ったとしても1kg程度で食べたいときにお試しのご飯を買うくらいになりそうで、白米が必要なら外食でなんとかなるという結論に達しています。外食生活が出来るのであれば、すべてを自炊でこなす必要はありません。

小さな冷蔵庫に戻して効果があるのは電気代くらいなものですが、電気代といっても1ヶ月100円も違わないくらいだと思うので、冷蔵庫を売却して小さなものに買い替えても、冷蔵庫が壊れる程度まで使っても多分元は取れないでしょう。金額的無駄を突き詰めていくと物を選ぶ際の選択は偏ったものになることが多く、そもそも "作り置きしない" 自炊自体が無駄ということになってしまいますし、電子レンジを効果的に利用できる環境を作ったほうが、作業的にも楽です。

でも、現状必要性を感じないので、電子レンジは持たないのです。二人以上だったら必要かもしれませんが、一人暮らしには不要です。食べるのは自分だけで、他人の時間軸で何かをしなくていいので、いつ料理が出来ても構わないのです。逆に、自分一人だからこそ、すべて電子レンジだけで済ますこともできるかもしれません。一人暮らしの楽さっていうのは、時間の使い方の自由さにあるのでしょうけど、この一人の時間を苦痛と感じる人は、それを埋める何かを求めるのかも。

(結果として) 何もない部屋で、何もしないことも選べる時間の余裕があって、何かをできるかもしれない可能性がある、そして日々が静かで穏やかなこと。ノイズを極力省いた生活をすること。

こんな贅沢はどこにありましょうか。

ときにノイズともなり得る "SNS" も投稿は完全休止しましたし、ブログも自分の内なる方向の気持ちや記録を整理する場所。人との接点はどんどん少なくなっていく気がしますが、それでも維持できた人間関係があったなら本物だと思うし、生きていることさえ確認できれば別にそんな高頻度で合わなくても連絡しなくても大丈夫かと思うので、街ナカであったときに話が弾むくらいがちょうど良いのではないかと。

もう、所有する・しないの大きな選択をするようなことは部屋の中には残っていませんが、過去の自分の考えと比較しながら、もっと小さなことについて深く考えていきたいなぁ。
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