炭焼酒房ひさご で 日本酒の知識を勉強してきた (盛岡)

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盛岡有楽町街という雰囲気ある建物の一角にある、炭焼酒房ひさご。

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ひと目見たときから行ってみたいと思ったのでした。

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ここは日本酒を勉強しながら飲む店じゃないかと思います。マスターが博識な人で、酒米のルーツや、今と昔の日本酒の違い、どんな話を聞いても深い話が聞くことが出来ます。

飲み比べセット (1,350円)。

日本酒のことを「ぽん酒」と呼んでおり、とても愛を感じます。愛があるからこそ、良いと思うお酒は安くは提供しないとか。
和らぎ水として、仕込み水が出てきたのには驚きました(笑)

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アテはそんなに多くはないものの、出してもらったのは鹿肉だったりと変化球で面白い。

最近は酸が強い日本酒が普通に出回っているが、その傾向は最近の若い人がワインを飲むようになって受け入れられるもので、昔であれば劣化した酒を出すのかと怒られる話を聞いて、嗜好の変化を会話から感じ取るのでした。

隣に座っていた常連さんから、群馬泉が美味しいという話をちらっと聞いたのですが、群馬泉は過去に弘前で見ていて飲んだことがあるのでした。

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自分は日本酒勉強中の身で、味の違いを言葉で表現できるほど語彙が多くないのですが、よく聞く表現で「ボディーがしっかりしている」という表現があります。

その言葉の意味が実感としてわからない話をしたらこの二つのお酒を出してもらいました。口に入れた瞬間の雰囲気はよく似ているのですが、その後が違うんですね。

日本酒は美味しいのもそうなんですが、勉強すべきことがたくさんあるし、それぞれ人によって好みが違うからオススメされるものも違うっていうのが楽しいですね。

とても勉強になりました。機会があればまたお邪魔して、いろいろ教えてもらいたいです。
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