自炊 : 鉄フライパン + クックパー で 魚を焼く

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今まで29年ほどまともに自炊をしたことがなかった自分は、料理関係のグッズの中でこれに衝撃を受けた。

アルミホイルの上にシリコーンが塗ってあって、魚焼きグリルがなくても魚がフライパンで焼けてしまうクックパーというシートである。かなりメジャーな製品らしく、どのスーパーにいっても扱っているものです。

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フライパンにそのままシートを乗せて、弱火で加熱して大体片面を7分程度焼けばいいようですが、魚の大きさによって焼き時間は変わってくるのかもしれません。

鉄のフライパンはコーティングがされていないので、強火で熱をかけ続けてもフライパンが使えなくなることはないし、クックパーとの相性は最高である。メンテナンスこそ面倒と感じる人もいるかもしれませんが、鉄のフライパンほどマルチに使えるツールはなく、炒める・揚げるなどで使う鉄フライパンと、パスタとソースを和えたり、煮詰めたりする系のゼロ活力なべ (圧力かけない)を併用すれば大体の料理は作れる気がします。

そもそも現在の自炊生活は一口タイプのIHクッキングヒーター (最大1,400W) しかないので、鍋を増やしても同時調理は出来ないのです。

フッ素加工のフライパンだとどれだけ大事に使っても製品寿命が来てしまうから、料理が簡単に出来るメリットがあったとしても、処分の手間を考えるとどうも躊躇してしまう。IHで1,400Wは中火レベルほどのパワーなので、200V電源のIH機器と同等のパワーは出せません。熱伝導率を考えても、元の火力が不足している状態で、フッ素加工のフライパンだと効率が悪いと思うのです。 (フライパン倶楽部の記事によると、実に217倍もの差があるようです)

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グリルで焼くと上下から火が回るからジューシーに仕上がるイメージがあって、上部を開放した状態で魚を焼くとどうなるか心配があったのですが、実際焼いてみるとしっかり美味しさは残っているようにみえます。素人レベルの焼きでいくならばまったく問題ないのではないでしょうか。

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スーパーで既に味がついて売っている魚でしたが、とても美味しくいただくことができました。魚は外食で食べると、たしかにこのクオリティー以上でとても美味しいのですが、値段を考えると家でこれだけの魚が食べられるんだったら使い分けしても良いなぁ。
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