KENWOOD I-K77を購入
今までカーオーディオはKENWOODのU929 (2007年発売)を使用してきました。
ヴィッツ時代からずっと使ってきたのですが、右側の選曲ノブが壊れてしまったので選曲ができなくなりました。リモコンが手元にないので泣く泣く新機種に取り替えです。
新機種と言っても、もうKENWOODはまともな製品を作っていませんし、今回買ったKENWOODのI-K77 (2010年発売)もU929から見ると機能的に劣っています。
同メーカーでの交換ということで、コネクターを外して繋ぎ変えるだけです。エッセの場合、パネルにはネジがなく、オーディオ部にプラスネジが4本だけですから本当に交換は簡単です。
高級車じゃないチープな車だからメンテナンスも容易。ほんとエッセは好きですね。
オーディオ設定で残念な部分がイコライザーの周波数域を指定できないこと。
グラフィックイコライザーのQ値も設定が省かれているため、美味しいところを引き出すことができません。カーオーディオではここすごく大事。
U929にあったサウンドマネージメント システムは非搭載。その代わりに、ベースブーストとハイウェイサウンドがありますが、ベースブーストは使うものではありませんね。
輪郭がなくなり、死んだベースラインしか聞こえなくなります。ハイウェイサウンドはうっすらかける分には明瞭度が増します。
エッセのツイーターは右側に物理的にアッテネーターを取り付けてあり、デッキでの調整も含めて運転席に定位が来るように調整していますが、U929ではDTAが5cm感覚であったのが2cm刻みになっていて、その点は進化を感じました。クロスオーバーはU929と変化ありませんでしたね。
根本の補正システムが違うため正確な音の傾向は掴めませんが、低音部分を鳴りを微調整できない感覚がもどかしいですね。綺麗に余計な箇所を削れば、小さめなサブウーファーでもかなり繋がって聞こえるものなのですが、設定値の少なさゆえにそこまで煮詰めるのは困難でしょう。
I-K77にはUSBメモリーの中身をオールランダムする機能がありません。U929では出来ていたので退化。どうやら上位機種では出来るとか。
カラー設定で白一色に出来るのは良いですね。U929は青でかっこ悪かったので。
カーオーディオは衰退して今では1DINデッキの需要はかなり少なくなりました。車という劣悪環境では良い音を聞くなんてことは難しく、定位も出せない環境にお金をかける人が少ないからだと思います。ドアはビビるし、デッドニングしてもロードノイズの影響を受けます。ロードノイズを考慮して音響設定しても室内で聞く音楽とは雲泥の差です。
設定にはかなりの経験と知識が必要で、カーデッキ内の簡易セッティングで良い音なんて出せないと思いますから、わかりやすい方向に機能を絞っていったのは当然の流れだったのかもしれませんね。
例えば中心が出たとしても低音と高音の鳴るべき位置まで考えると、設定は闇の世界に突入します。低音が上から聞こえると気持ち悪いんですが、浮いた感じになってしまうのは車ではよくあること。設定等で重心を低くすると中音域が飛んでこないし、ツイーターで補おうとすると今度はスピーカーとの繋がりが取れなくなる。
セッティングとしては30点と言ったところですが、U929では一年以上セッティングを試みて、結局満足いく音が出せなかったので、カーオーディオに求めすぎることは諦めています。
取り敢えず復活できたので、チラホラ調整してみましょう。
ヴィッツ時代からずっと使ってきたのですが、右側の選曲ノブが壊れてしまったので選曲ができなくなりました。リモコンが手元にないので泣く泣く新機種に取り替えです。
新機種と言っても、もうKENWOODはまともな製品を作っていませんし、今回買ったKENWOODのI-K77 (2010年発売)もU929から見ると機能的に劣っています。
同メーカーでの交換ということで、コネクターを外して繋ぎ変えるだけです。エッセの場合、パネルにはネジがなく、オーディオ部にプラスネジが4本だけですから本当に交換は簡単です。
高級車じゃないチープな車だからメンテナンスも容易。ほんとエッセは好きですね。
オーディオ設定で残念な部分がイコライザーの周波数域を指定できないこと。
グラフィックイコライザーのQ値も設定が省かれているため、美味しいところを引き出すことができません。カーオーディオではここすごく大事。
U929にあったサウンドマネージメント システムは非搭載。その代わりに、ベースブーストとハイウェイサウンドがありますが、ベースブーストは使うものではありませんね。
輪郭がなくなり、死んだベースラインしか聞こえなくなります。ハイウェイサウンドはうっすらかける分には明瞭度が増します。
エッセのツイーターは右側に物理的にアッテネーターを取り付けてあり、デッキでの調整も含めて運転席に定位が来るように調整していますが、U929ではDTAが5cm感覚であったのが2cm刻みになっていて、その点は進化を感じました。クロスオーバーはU929と変化ありませんでしたね。
根本の補正システムが違うため正確な音の傾向は掴めませんが、低音部分を鳴りを微調整できない感覚がもどかしいですね。綺麗に余計な箇所を削れば、小さめなサブウーファーでもかなり繋がって聞こえるものなのですが、設定値の少なさゆえにそこまで煮詰めるのは困難でしょう。
I-K77にはUSBメモリーの中身をオールランダムする機能がありません。U929では出来ていたので退化。どうやら上位機種では出来るとか。
カラー設定で白一色に出来るのは良いですね。U929は青でかっこ悪かったので。
カーオーディオは衰退して今では1DINデッキの需要はかなり少なくなりました。車という劣悪環境では良い音を聞くなんてことは難しく、定位も出せない環境にお金をかける人が少ないからだと思います。ドアはビビるし、デッドニングしてもロードノイズの影響を受けます。ロードノイズを考慮して音響設定しても室内で聞く音楽とは雲泥の差です。
設定にはかなりの経験と知識が必要で、カーデッキ内の簡易セッティングで良い音なんて出せないと思いますから、わかりやすい方向に機能を絞っていったのは当然の流れだったのかもしれませんね。
例えば中心が出たとしても低音と高音の鳴るべき位置まで考えると、設定は闇の世界に突入します。低音が上から聞こえると気持ち悪いんですが、浮いた感じになってしまうのは車ではよくあること。設定等で重心を低くすると中音域が飛んでこないし、ツイーターで補おうとすると今度はスピーカーとの繋がりが取れなくなる。
セッティングとしては30点と言ったところですが、U929では一年以上セッティングを試みて、結局満足いく音が出せなかったので、カーオーディオに求めすぎることは諦めています。
取り敢えず復活できたので、チラホラ調整してみましょう。
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