「大館どこでも博物館」のQRコードを実際に試してみた

地元、大館市のニュースでこんなものを見ました。
名所旧跡にQR付き標柱 大館市、スマホに解説表示 (秋田魁新報電子版)
もしかしたら、有料コンテンツの先には設置箇所などの記載があるのかもしれないけれども、電子版を読むためには紙媒体の新聞が必要ということなので自分はニュースの概要の部分しか読んでいません。
試しに「大館 QRコード」で検索してみるものの、どこに設置されているかの情報はなく、思い当たる場所に実際に行ってみるほうがはやいと思い、行動してみました。

大館市観光課の大館どこでも博物館というものらしいですが、「大館どこでも博物館」で検索しても情報サイトにはアクセスできず、もしかしたら検索避けしているのかなぁ。上位にヒットしていないだけかもしれませんが、もしそれだとしたら仕事がお粗末かなぁ。

この柱の上には解説が書いてあり、その下に解説に飛べるQRコードが設置してあります。
QRコードとは、レジで読み込むバーコードをもっと拡張したようなもので、URLを入れたり、これ自体に文章を入れたり、様々な活用が出来るものです。QRコードがあれば、端末間で文書を移動することもできます。 QRコードは色をつけたり、デザインを埋め込むこともでき、アイディア次第では様々な使い方が出来ます (※ただし、JIS/ISOなどのQRコードの規格に準拠するとは限らない)
QRコードを活用して、文書を移動している例。
QRコードって左上のマスの周りにあるパターンでデータを識別しているようですよ。

こういう技術的な話が好きなので、脱線してしまいましたが、QRコードを読み込むと http://dokodemo.oodate.city/ に飛ぶように指示されます。ここが大館どこでも博物館のサイトですね。
WordPressで構築されたシンプルなサイトで cityドメインがスタイリッシュでかっこいい。サイトにアクセスすれば逆引きの感覚でQRコードの設置場所がわかります。

プールがあった位置は、かなり雰囲気が変わってしまっています。

国登録有形文化財の桜櫓館、昔行ったことがあるのですが、実はあんまり記憶がなく機会があれば中をもう一度みたいところ。

桂城公園からのこの景色を見ていると、あらためて大館は山に囲まれた街だなぁと感じます。ひらけた雰囲気のところにいくと開放感を感じるのは、普段この景色の中で暮らしているからなのでしょう。
自分は大館という街が好きなのですが、改めてそんなことを考えてみるのもまた面白いものです。
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