同じ文章を何度も読むことに興味がない

昔はあんなに大好きだった雑誌をまったく買わなくなっていることに気づいた。

あまりに買いたいと思わないので、本屋さんの棚をざっと流してみたけれども、そこで手に取ろうと思うものは数少ない。

ブログ記事は大好きでたくさん読むのは記事の分割加減がちょうど良いからのような気がしていて、ブログを購読することでその人の思考を時間をかけて少しずつ理解することができる。

本は、ある事柄に対して突き詰めて書かれていることが多いけれども、本一冊自体のストーリーがつながっていて、それがすべて繋がったことって意味を成すというのはあまり多くない気がする。

もちろんストーリーとして考えられたものはそういう形になっているけど、自分が考えているのは、日常生活の知恵などを紹介した本のことである。

もし、断捨離系の本を買ったとして、自分の所有する知識や経験を揺るがすほど衝撃的な文面には出会えないような気がするし、検索で辿り着いた記事のほうが深いところまで書いているような気がする。

同じ文章を何度も読むことは少なく、雑誌などを買っても読み返せるというメリットが活用されないなら、本を買っても処分対象になってしまう。

最近では外出先にBluetoothキーボードを持っていかなくなって、合間を見てスマホからこういう記事を書いたりしているのですが、自分の中での基準がどんどん変わっていくこと。ルーチン化することと、ルーチンを見直すこと。そんなことが大事だなぁと強く思うようになった。

過去の自分はなぜそういう行動をしていたのだろう とか 今の自分はなぜこれに興味があるのだろう というのは、無意識であるかもしれないけど、確実の自分の考え方の中にある基準から選択されている。

なぜ過去に執着していたことから抜け出すことができたのか、自然と興味がなくなってしまったのか、前とは生活が変わったことで新しく見つけた楽しさとは。

思考することにはお金がかからない。しっかり思考すると自分のことがわかる。

これ以上面白いことってないよなぁ。どんな些細な行動にだって、行動の意味が存在する。自分のことなのにワクワクする。
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