ミニマムとは何かを考えるにはカプセルホテルが最適 田町ベイホテル

JR田町駅から三田方向へ。隙間を効果的に使った広告とはまさにこういうことですね。後ろ側に隠れているホテルなのに、表側にあるよりも主張されています。

田町ベイホテルは、自分がよく利用している高級カプセルホテル 安心お宿とは逆のコンセプトの非常にミニマムな作りのカプセルホテルです。
後精算するような仕組みは一切なく、どれだけ手間を省いて、最小限で寝る場所を提供するかだけに特化しているカプセルホテルになっています。
例えば、支払いはフロント前の機械で行い、クレジットカードなどを通すことで支払いが完了します。レシートに部屋の番号が書いていたり、説明を出来るだけ省くように作られています。
ラウンジスペースは最小限で人が数人入れるスペースしかありません。大浴場はなく、シャワースペースのみでアメニティーも最小限。カミソリが必要であれば、フロントから持っていく必要があります。
飲み水などの提供もなく、カプセルホテル入り口にあるエレベーター前の自動販売機を利用します。

(枕元にUSB充電ポートありはかなり便利です)
この施設は日本人向けというよりは、海外の方向けに設計しているのだろうと思うのですが、館内の掲示に英語表記が日本語と一緒に書かれています。
荷物が多いことを想定しているのか、ロッカールームのロッカーはかなり広めな作りです。他のカプセルホテルだと基本的にロッカーは狭く、多い方のみ別ロッカーを開放という形を取っているので、これが効率が良いかどうかは微妙なところ。
ゴミ箱は一つだけ設置しており、スタッフが後でゴミの種別のわけるようにしているようです。日本人だと少し抵抗感ある部分だと思うのですが、海外の方にしてみると一緒でも良いというのは楽でしょう。
館内で使うスリッパや、タオル、館内着を入れるボックスが動線的に改善余地があると思いましたが、シンプルゆえに目立つだけですので、普通にカプセルホテルを利用するだけであれば気にならないかもしれません。
2016年11月に出来たばかりのカプセルホテルということでかなり綺麗ですが、カプセルの作りはややチープで、素材上音が響くような気がします。快適な睡眠をするにはややグレードが下な感じがしますが、2,500円/1日泊まれるホテルですので、値段を考えると十分すぎる気がします。
あと有名なカプセルホテルとしては、ファーストキャビン や ナインアワーズがありますから、あとで泊まってみたいですね。
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