九州の観光アピールに感動しながら 海門温泉 に行ってきた (大分県豊後高田市)

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普通、由布院のあたりまで行ったなら有名な温泉郷を回ってみるのが観光客というやつなんだろうけど、作られた観光地には基本的に興味がわからないので、滝を見てスルーすることにした。

大分県はおんせん県として有名なくらい温泉が豊富な県ですが、九州全体を見ても熊本なんかも温泉が豊富にあるらしい。自分が住んでいる秋田もお隣青森県も温泉天国。

これは佐賀県なんですが、JR改札を通った先に観光用の情報がたくさんおいてあった。

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見た感じは普通にどこでもありそうな観光冊子に見える。地元の観光冊子には普通の当り障りのないことしか書いていないから、手に取ったときも全然期待していなかったのだった。

この手の観光冊子は、波風立たないように浅い部分しか書いていないと、そう思っていた。

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ですが、「九州八十八湯めぐり」 これペラペラめくると何かがおかしいのです。情報がディープすぎる。
それもそのはず。選定した人たちが温泉のプロフェッショナルなのである。

温泉のプロフェッショナルが選定したのが温泉本ではなく、フリーの観光冊子なのです。これがどれだけすごいかわかりますか? 観光に力を入れている県というのはここまでアピール力が違うのかと、驚きが隠せませんでした。

もちろん、この冊子に乗っているのは有名そうなキレイめなところも混じっているけど、完全に地元民が使いそうな温泉も乗っている。発行したのは一般社団法人 九州観光推進機構ってところらしいのだけど、こういう本気度見せられると本当に感動します。

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そこから選んだのが、海門温泉。住宅街の奥地にある温泉で、交差点を曲がって狭い道の先にあるので、温泉があるのがわからないと確実に引き返しそうになってしまうくらいディープスポット。

元々は温泉宿として営業されていたみたいなのですが、現在は日帰り営業のみ行っているとのこと。

そこまで成分はガッツリという感じはしませんでした。旅行の途中による湯として、塩化物泉を選ぶのは自殺行為な気がするけど、そこまでグッタリせずに良かったです。

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