最近気になったWEB記事 2016/10/22

面白くないことは褒めない、面白いことには反応するを究極に実践するとドライな人間として周りから認定される。相手は誰でもいいわけではなくて、その人でなければいけない理由が必要。そういう生き方をすると周りからどんどん人がいなくなるけど、これは自分の中で相手に最大限の気持ちを伝えるという上で崩したくない芯みたいなもの。初対面から仲良くなるまで時間を要するのは欠点ですが、相手に素敵な部分を発見できればそこから絡んでいくのは結構はやい。

自分の人間関係は、「去る者追わず、来る者拒む」なので、かなり深い話を出来る人が少ない。でも、目の前に残っている人は、自分の中でその人の存在が重要であるというのを感じさせるものをもっている人ばかりだ。素敵だと思う人からは色々なことを吸収できるし、交流することで様々な感情を揺さぶられる (もちろん良い意味で)

「多くの人に出会えた」ことが、ブログを書いていて良かったことだ。 - ちゃんとやれ!


さて、冒頭の会話はここに繋がるわけですが、ブログをやって多くの人に出会える人というのは、来ることを拒まない人なのである。自分みたいに初対面で人を突き放してしまうタイプだとなかなか出会いは多くならない。

ただ、この記事を読んで思えるのは、ブログを自分自身を100%出して発信するツールとしている人は強いということ。あれを書けばあの層に響くのではないのかと読者の気持ちを先読みしているようでは、ブログの表にカラーが現れないので薄っぺらくなる。このような質の高い記事を書き続けられているブログというのは、読者数はもしかしたら多くはないかもしれないけど、一定のファンがつくと思うのだ。

写真1つで分かる。アナタは気遣いができる人?できない人? | 短パン社長 奥ノ谷圭祐


基本的に自分は、商業的に成功するためにツールを利用したり、人を利用する人が苦手。ちゃんと真っ当なことをやってれば結果というものは後からついてくるものだと思う。

思ったことをポジティブに表現できる人、多分この短パン社長はそういう人なのだと思う。そういう人の周りには人が集まってくる。

何度でも書くけど、自分は心動かない人に上辺だけ良いことを言うつもりはないのです。それは相手に対して失礼なことだと思うし、お互いに良い方向へ進む双方向のコミュニケーションにはならない。相手に対して気遣いできるというのは、その相手に対して一定の尊敬の心があり、それを自分なりに考え表現しているということである。

自分が信頼する相手であれば、相手がどうしたら喜んでくれるかはしっかり考える。自分が好意を抱いている相手には、誠心誠意対応したいと心から思える。何も考えなくてもそういう行動を取っていたという気持ちを大事にしたい。

日々好奇心満々 - 本城奈々 Official Web Site


人に感謝できること。それは一番大事なことなのではないかと思う。

「ありがとう」 それはコミュニケーションの基本であり、様々な行動の根本にあるものだと思う。子供が生活の中にいることで、様々な人がそこに関わっていく。人が交わると様々な気付きが日々の中に生まれ、その気づきに「ありがとう」「良かった」が言える状況というのはシアワセなことだと思うのだ。

余裕がない状況では人間は素直に「ありがとう」が言えない。自分を余裕のない状況に追い込むのは自分である。自分が様々な選択から余裕のない状態を作り出すのである。

日々「ありがとう」と言える状態がシアワセだということは忘れず認識しておきたいなぁ。

そもそも、僕は祖父の影響 | えいねむいのがまん


この方のブログは愛に溢れている。

愛とは「ありがとう」のもっと上にある上位的なものになると思うのですが、最近知り合いと話をしていて、自分の思っている愛とは日本語でいう「情」に当たるものではないかという発見をした。

情という言葉を日常で意識したことはなかったけども、自分はどうやらこの情がこもっているものに惹かれる傾向が強いらしい。ドライで人間らしくないなぁと自分を劣等感がこもった感じで見ていたのだけど、惹かれるものを考えていくとドライという表現はやや違うような気もしてくる。

自分が影響を受けたことについてありがとうと言えるのは、影響を受けた人に情があるということ。すごくしっくり来る考え方だ。

このブログを読むと感情が揺さぶられる。写真に写っているのはまったく知らない他人なのに、いつもありがとうと言いたくなるのだ。

情とは何か。|ザ・プロジェクトマネジャーズ


自分は今まで情といって思い浮かぶのは「恋愛をした後に、情が残ってしまって別れられない」といったネガティブなことだった。

本来の意味は、「物に感じて動く心の働き」や「人に対する思いやりの気持ち」といったポジティブなことであるのに、今までイメージはネガティブだったのだ。

目の前に100人もの人がいたとして、自分はその100人には反応しない。せいぜい5人くらいだろうか。でも、その5人に対してはしっかり心が動く。95人からあの人は冷たい人だと思われても、残り5人からあの人は温かい人だと思われたらそれでいい。

【第7回出張まかない報告】「引っ越しするから冷蔵庫の中身できるだけなくしたい」ってわがままに付き合ってきた - ぼりログ


ぼりさんのブログが面白いのは、自分をアピールしたいというのが前面に現れているブログであるのに、ブログを通じて何をしたいかというのが実に明確であること。ちゃんと芯があるからこそ、表に見えるやっているたくさんの試みが面白いのです。

自分は料理が作れる人を尊敬している。外食して美味しくないと思う感覚が少ないのは、料理を作れること自体が基本的にスゴイなぁと思っているから。大体外食をして評価が低くなるときは、人間として気持ちが伝わってこない場合 (接客がひどいなど) が多い。

これからも面白いブログ読ませていただきます。

氷結プレミアムのディスコティーク/ブギーな曲に心奪われる - face it


管理人の地元は秋田県大館市。そこから車で1時間、50kmほどいった場所に青森県弘前市がある。

FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加されているというface_urbansoulさん。多分自分が身近でチェックしている中では一番自分の音楽センスに近いものを持っている人だと思う。地元大館でも、ソウル好きな若い知り合いが出来たり、ダンサーとDJを両立しているグルーヴに理解ある人とも交流しているけども、そういう音楽の軸にあるグルーヴを理解できる人が増えてきたというのは純粋に嬉しいことです。

ジャンルで追うのか、年代で追うのか、様々な音楽のチェックの仕方がありますが、この人はしっかりグルーヴで追える人。そういう人が見つけてくる音楽というのは実に好みに合う。

この素敵なCM曲リリースされればいいですね。
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