人生初の天然うなぎ 和幸 の 小川原湖特産 天然うな重 (青森県上北郡東北町)

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※天然うなぎには時期があります。検索でたどり着いた方は注意が必要です。

青森県上北郡東北町には、小川原湖 (おがわらこ)という湖が存在します。この小川原湖は天然うなぎの産地として有名で、ほかにもたくさんの海産物が取れる場所らしいのですが、日本で11番目に大きいのにも関わらず、あまり認知度は高くないようです。

東北町には温泉が豊富で、姉戸川温泉がお気に入りなのでたまに行ったりするのですが、その近くにある湖という感覚しかありませんでした。

天然うなぎは首都圏のほうに出荷されることが多いせいなのか、小川原湖の周りにはうなぎ専門店が存在しないようです。このあたりもう少し詳しく聞いとけばよかったなぁ。

ネットでの数少ない情報の中、和幸というお店で天然うなぎが食べられると聞いて、行ってきました。一応、前日に電話で予約してから行きましたが、団体客の方が突如寄ったりするとうなぎが提供できないことがあると言っていたので、正解だったと思います。

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小川原湖特産 天然うな重 (4,860円)。

年々値上がりが続いてるという天然うなぎ。ネットで調べるとリーズナブルな価格でヒットするこちらのお店も値上がりしているようです。

自分は味の違いがわかる食通ではないので、お店の人の話を興味深く聞いていましたが、天然うなぎと養殖うなぎでは、お腹の色が異なるようで、天然うなぎはお腹の部分が黄色みがかった感じだとか。

猟の時期は6月から9月末までとのことで、管理人がいった10月初めにはもう漁が終わっていた時期になります。お店で生きた状態で保持できるのも限度があるようで、10月中旬を過ぎたあたりからは、美味しい状態ではいただけなくなるようですね。

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土用の丑の日にうなぎを食べる習慣がありますが、うなぎの本来の旬は冬に向けて寒くなってくる時期とのことで、小川原湖の漁の時期を考えると、9月下旬が正解となるでしょう。 (※このお店で書いていた情報なので、詳しい漁の期間はわかりません)

こちらの店では、あえてタレを控えめにすることによって、うなぎの美味しさを引き出すようにしているようです。タレの量は足りなくないか、途中で聞かれました。

少ないボキャブラリーの中から絞り出して表現するのなら、うなぎのアブラの感じが気にならない。そういうのが天然うなぎなのかなぁとも思いましたが、今まで食べた、うなぎの量が少なすぎて自分には比較材料がありません。

比較しちゃいけないのだろうけど、すき家のうなぎでも有難がって食べる、食通ではない食いしん坊ブロガーな自分にとって、このうなぎが5,000円近く払う価値があるものなのか、評価がつけられませんでした。

養殖でもタレや調理法で多分美味しい店はあるのではないかと思うのですが、いかにも高級品であるうなぎは自分にとって気軽に食べられるものではありませんから、比較するには時間がかかりそうです。

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美味しかった。でも価値はまだわからない。
これからの自分の味覚の向上に期待。
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