やりたいと "思い込んでること" を詰め込むより、貴重な時間に "何もしない" というのは贅沢

シンプルライフとミニマリストの大きな違いって、最近物質の量の差じゃなくて、その生活を人に見せびらかしたいかそうでないかじゃないかと思ってきました。

自分はミニマリストな生き方が一番あっていると現時点では思っているけど、シンプルライフやノマド、Bライフなど今ではあまり見なくなった生き方を実践している人たちの考え方も常にチェックしています。

シンプルライフに憧れる
ミニマリストに憧れる

というよりは、自称シンプルライフ・自称ミニマリストな生活をしている人の行動に何か惹かれるものがあるから参考にしたいだけで、そのカテゴライズは実際のところ、どうでもいいのです。

ミニマリストは「モノを持たない主義の人」を大雑把にあらわした言葉でありますが、ミニマリストだからといって物欲がないわけではないし、物欲があるけど物質量を少なく維持している人もいます。また、物欲がない代わりに他の欲が強い人もいます。

ブログなどの文章媒体から読み取れることはほんのすこしですが、「モノを持たない主義の人」がどういう思考のもとで生活し、それがどういう人生を構築しているのか少しでも見ることができたら、自分にとってプラスになる気がするんですよね。

どういう生活をするのがシアワセかというのは人それぞれもちろん違う。少なくとも今の自分にとっては、消費も生活も小さくしていくことがシアワセに近いような気がするので、求めない生活を模索しています。

正確に言えば、求めないではなく、自然と求めなくなっていく。求めなくなっていくことに、ネガティブ感が一切ないのです。諦めではなく、それが心地よいと思い、自分の意志で選択しています。

執着だらけだった人間が、数年で断捨離からミニマリスト的思考に傾いて今現在の自分が存在している。自分でも、数年前までこうなるとは想像つかなかったものだけど、ミニマリスト的な考え方が許容できるようになると生きるのがすごく楽になる。別に絶対に必要なものなんて数えるくらいしかないのだとね。

時間は貴重だという考えは生活が変わっても揺らがないけど、その貴重な時間に、やりたいと "思い込んでること" を詰め込むより、貴重な時間に "何もしない" というのは贅沢ではないかと思う。必要だと思っているものは実は必要ではなくて、自分がその判断をするのをめんどくさがって先延ばしにしているだけ。

こういう文章を書くと、いつも構成が上手く出来なくて着地しないものが出来上がるけど、その文章の下手さ加減も含めて、&-'s Blog 管理人が書きたいことなのかなぁ。その中には何か自分の思うべきことが詰まっているから、書く選択肢を選ぶ。

無意識の選択の中には、その人の考えが詰まっているものではないかと思う。その無意識を意識できたら、自分という人間がわかってくる気がするんですよね。

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