田代図書館 にはじめていった (大館)

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大館市内の図書館といえば、中央図書館しか行ったことがなかった。

最近まで紙の本を読むということは自分の中でまったく興味がなかったことで、生活のスタイルがどんどん変わっていくことが楽しくて仕方がない。多分こうやって興味がないことはスルーする人生を送ってきたので、周りにあることの中で一部を見て自分は何かを知っている気になっていたのだろう。

すべてを知ることは出来ない、それでも考え続けるということを意識しはじめると、すごく軽い気持ちで行動できるというか、素直に目の前の出来事を受け取れる気がする。

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田代図書館はどうやら二階に書籍が置いてあるらしい。

中央図書館と比べてしまうと規模はかなり小さいのですが、このような小さめの図書館というものに生まれてから一度も行ったことがないため、自分からすれば相当新鮮な経験だった。しかも、なんだか山のように本が並べられている大きな図書館よりも親しみが湧きそうなそんな感じすら覚えた。

本を読む上で多分自分が抵抗があったのは、ブログと違って縦書きであることと、文字が小さいことだと思う。縦書きで文章を読むと、自分の場合横書きの1.5〜2倍くらい時間がかかるようだ。


自分の小さな「箱」から脱出する方法

中央図書館にはなくて、他の大館市の図書館にある本というのは結構あってデータベースから検索して足を運んでみるのは経験としてもすごく面白そうだと思った。

アービンジャー インスティチュートの『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を読みたくて田代図書館に行ったのです。

自己欺瞞(ジコギマン)がもたらす影響と、それを箱を使った説明でわかりやすく解説している本。この本から学べることはたくさんあるのですが、自分のココロに響いた言葉があった。

「自分が相手に関心を持っていることをわからせようとしているとき、君にとって一番関心があるのは、何なんだろう。」



これ、すごくハッとした。
自分がこういう状況の時はだいたい自分のことしか考えてない時だということを。自分中心で行動するときには、行動自体にパワーがあるように思えるので、決してそういう方向性がダメというわけではないけども、物事を多面的に見ることが出来ていない危険性もあるのだなぁと。

本に影響されすぎるとなんにも出来なくなっちゃうと思うので、参考程度にしか捉えてませんけど、自分の知らない考え方に触れた時っていうのは実に面白い。

みんな同じだったら怖い。みんな違うから面白い。それを受け取れる状況にあるかないかは自分の余裕次第。
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