Windowsで 電源プラン を簡単に切り替えする方法

(デスクトップにアイコンが殆ど無い上に、壁紙が単色なのですごく殺風景)
パソコンに負荷をかける作業をするときはファンをガンガン回してCPUの最大のパワーを使って作業をしますが、日常的にyoutubeで動画をみたり、ブログを書いたりする作業ではそこまでのパワーは必要ありません。
通常作業をするときはCPUの性能を落として出来るだけファンの回らない設定にしています。

設定方法は前にちらっとブログに書いたことがあるのですが、コントロールパネルの電源オプションから「詳細な電源設定の変更」をクリックし、プロセッサーの電源管理を弄るだけ。
「システムの冷却ポリシー」をアクティブにするとガンガンファンを回してCPU性能を維持する形となりますし、パッシブにするとCPU性能を下げてファンを回さないようにコントロールしてくれます。
さらには「最大のプロセッサの状態」を絞ることで、最大性能を抑えることができ高負荷時にもファンを極力回さないようにすることが可能です。

高負荷時の設定と、通常時の設定のクローンを手打ちで作成してもよいのですが面倒なので、コマンド・プロンプトを利用して電源プランをコピー、名前変更などを行います。
「 powercfg /l 」で現在の電源プランを一覧を取得できます。
元となるプランのGUIDを右クリック→範囲指定→Enterでコピーしておきます。
続いて「 powercfg /duplicatescheme [GUID] 」を入力することで元の設定を複製します。例えばこの場合はLoの設定を複製する場合は「 powercfg /duplicatescheme 40c6e90d-3af7-4dcd-870f-a26776f72e0f 」と指定します。
複製されたら名前が紛らわしいので「powercfg /changename [GUID] [新しい名前] 」を指定します。わかりやすいように、高負荷時の設定を「High」、通常時を「Lo」としました。

任意の場所で右クリック→新規作成→ショートカットで「 powercfg -setactive [アクティブにしたいGUID] 」を指定してショートカットを作成します。
これを複数個作っておくと、ダブルクリックするだけで電源プランが切り替わるので便利です。また、ショートカットキーを設定すれば、ダブルクリックしなくてもキーボードだけで切り替えることも可能となります。
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