SIMカードがフラストレーションフリーパッケージで売られる時代

フラストレーション・フリー・パッケージ (FFP) とは製造ラインの時点から梱包の無駄を省いたパッケージで製造し、最小限の梱包でユーザーに商品を届ける環境に配慮したAmazonが提唱する環境保護の取り組みです。

フラストレーション・フリー・パッケージ仕様のDVDは、自分が見た中ではネット通販の形を大きく変えるものとして期待しており、こういう商品が増えれば良いと思います。結局郵送の時に入ってくるダンボールはゴミになりますし、パッケージが最低限になることで商品価格が下がるのであれば、ユーザーにとってもメリットが大きいと思います。

ネットの世界だけではなく、日常生活全般でパッケージングがもっとシンプルになれば良いと思っている人間なので、スーパーに並ぶ商品よりも最近ではJAや産直などのコーナーのほうがよく気になります。

【Amazon.co.jp限定】 IIJmio SIM ウェルカムパック microSIM 版 [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)] IM-B095

フラストレーションフリーパッケージで売られることとなった IIJmio SIMカード。

こういう格安SIMというのは販売価格=初期登録手数料となるわけなのですが、なんとこのフラストレーションフリーパッケージのSIMカードは648円 (送料無料)という信じられない価格での販売です。

IIJmioは格安SIMのパイオニアともいえる存在で、自分も昔使用しておりました。現在ではDMM mobileなども競争に加わり昔ほどの勢いがないようにも思いますが、今まで友人に格安SIMをオススメするときにも幾度と無くプッシュした会社であります。


自分の1ヶ月のスマホ通信料は大体2.2GBくらいであると把握しているので、昔よりも高速通信量が増大したミニマムスタートプランを契約すれば一ヶ月高速で実は使えるんですよね。昔はミニマムスタートプランで500MB程度の高速通信しか出来なかったはずですので、SIM業界は大きく進化しています。

現在はDTIのServersMan SIM LTEを利用し、月額650円ほどで使用しています。たった少しの差額ですが、自分はDTIで満足しているので現状では乗り換えるつもりはないのですが、実はこのサービスDTIからトーンモバイルにサービス移管されることが決定されています。この移管でサービスが悪化する可能性もありますので、10月からの動向を見守りたいと思っています。


月額料金が下げられないとわかったら、パッケージを簡略化して値段を下げる。この流れどんどん加速していきそうで楽しみです。
関連記事

このページのトップに戻る

コメント

名前
メールアドレス(任意)
WEBサイト(任意)
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ戻る