違う環境にいくことで自分の心地よい写真との向き合い方を考える

東京に行く度に自分の好きな写真はどういうものかを考える。それは被写体という意味ではなくて、好きな撮影距離と画角のことです。なぜ、こういうことを考えるかというと、東京は道の幅が狭すぎて、今のレンズではたびたび写すのが困難であるシチュエーションに遭遇するからなのです。

ブログを長い間書いてるとズームレンズで画角が交じり合った記事を書くとすごく統一感がなくて落ち着かないので、最近は単焦点レンズ一本に落ち着いたわけなのですが、それが28mmであっても50mmであっても75mmでもあっても要は被写体との距離感と、写したいものをフレーミングした時のバランスであって、画角にこだわる前に自分の好きな撮影距離をつかむことが大事なのではないかと思い始めている。

それでは今の換算50mmで写らないからといって、35mmの写真を撮りたいかと言われるとそういうことにはならなくて、まだまだ今持っているカメラでどう撮れば自分好みに写るかが掴めていないのだと思う。

GothicHorrorPandas!というブログを少し前に発見して写真を興味深く見ているのですが、同じFUJIFILMのカメラを使いながら画角がまったく違うのにどこか統一感があるように見えるこの方の写真はすごく惹かれる。

日常を切り取る。目の前にあるものを意識してフレームの中に配置する。もう少し考えてみたいな。
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