韓国音楽はどこまでもアーバンサウンド
G.NA - Oops! (feat. Ilhoon of BTOB)
日本の音楽レーベルがyoutubeで新曲だと告知用ショートムービーを上げてくるのを見るとまったくグルーヴィーさがないのに、韓国をいざ探してみるとどれを聞いてもエレピが入ったようなアーバンなサウンドが主流である。日本って固めのシンセ音かチープな派手さだけあるストリングスばかりだよね。
ラップ=チャラい (*言い方が極端なのはわかってます) なイメージの日本に対して、ラップ=オシャレみたいなイメージの韓国。このサウンドの違いの背景はどこにあるんでしょうか。
Soulman - To. J
韓国のメジャーシーン/インディシーンの境目はわからないので、自分がインディシーンを掘りまくってるのかもしれないけども、少なくとも日本のインディシーンよりもアーバンな音使いの曲が断然多い。というかほとんどがアーバンな曲ばかりだ。すごく贅沢です。
121214 Peppertones (페퍼톤스) & JUNIEL (주니엘) - Superfantastic
廃盤なのかわからないけどこの曲が入ったCDの流通が少なくてプレミア価格となっている。ポップス一つにしても日本人が忘れてきた何かがこういう音楽からは感じられる気がする。このままでいいのか音楽業界。
森大輔-Our Song
決して日本のシーンでアーバン路線を目指している人がいないわけではないのです。ただグルーヴ感じるシーンの土台が狭すぎる気がするんです。
さかいゆう / Jammin' [from TOUR 2012 "How's it going?"]
そう、こういうシーン。なぜエレピがここまで全面に主張される音楽が流行らないのか。グルーヴのカタマリだと思うんだけどなぁ。
多和田えみ 時の空
心から踊れる曲っていうのが少ないよなぁと思うわけで。こういうのはそんなハネてないけどグルーヴだよね。
Zion.T (자이언티) - Babay & 마법의성 & Ain't no Sunshine
いわゆる打ち込み系の音楽にもバックバンドがつくというのが韓国の音楽を検索するとビックリするところで。実に贅沢よね。
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