OLYMPUS OM-D E-M5 を借りたので超高感度撮影メインで撮ってみました

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(FUJI X10 / ISO800)

とあるお店の方からOM-Dを借りることが出来たので、操作方法もわからないまま試写してみました。OM-Dは自分の中でライブ撮影の条件に一番向いているんではないかと思ったもので一度触ってみたいと思っていたカメラです。地元で、試し撮りできる機会に恵まれたというのは嬉しい限りです。

ISO AUTOの設定が分からず上限ISO25600まであがる設定となっていたため、とにかくISO感度が高いです。あとでわかったのですが、設定の何段か潜ったところからから変更できるのですね。

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(OM-D / ISO25600 / F3.5)

早速ISO25600です(笑) キットレンズなのでF値はあまり小さくできませんが、ISO感度のおかげでSSは1/20。色がオカシイような部分もありますが、強い光に当てるとヒドイ描写をするX10に比べるとかなりマシです。ISO1600でも耐え難いイメージのX10に比べて、ISO25600でも縮小であれば見れてしまう絵を出すOM-Dハンパないです。

P7240008 (3)
(OM-D / ISO25600 / F5.8)

SS1/13。ISO25600なので写るだけ凄いというレベルですが、記録を残すなら十二分な品質ではないでしょうか。暗い室内で被写体が動いている状態でAFがあって、ここまで手振れ感がない写真が撮れるというのはOM-Dの手ぶれ補正技術が凄いのではないかと思います。

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(OM-D / ISO25600 / F3.5)

SS1/30。奥から照らす青い光、これがライブ撮影時にはピンスポとなる重要な照明なのですが、X10で撮影するとこれがとにかくうまく写らない。光がまわりに広がり過ぎない感じは、撮影が上手くできそうな感じですね。レンズによって描写が違うのでうまく選ばなきゃいけませんが、m4/3なら基本的には大丈夫でしょう。

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(OM-D / ISO6400 / F6.3)

SS1/30。車が動いている状態で適当にAFを頼りにシャッターを切った様子。パッとAFが合う状態は撮影テンポがよくて心地良い。

P7250060.jpg
(OM-D / ISO500 / F9.0)

SS1/80、WB日陰。SS1/80もあれば強力な手ぶれ補正もあって安心して撮影できる。バッテリーグリップがついているせいもあるのだろうけど、X10よりも携行性は激しく劣るのでその点では割り切りが必要だと思いました。

色の濃さやWB微調整は時間がなくて出来なかったのですが、煮詰めれば意外とシックリくる絵は出てきそうな予感がします。確かこれはナチュラルから彩度とシャープネスを一つ下げて撮影したものだったと思います。ネットによく乗っているOM-Dの作例はシャープネスが強すぎるように見えるのです。

P7250002.jpg
(OM-D / ISO3200 / F4.9)

SS1/60。WB AUTOでも自分は十分安心して使えそうな感じでしたので微調整すれば十分いいかなぁ。発色に関していえば基本的に派手なイメージで、FUJI X10で感じられるような滑らかさがない感じです。FUJIのカメラは人を写した時にとても肌が綺麗な感じに仕上がるのに対して、OM-Dではそこまで滑らかな感じはありませんね。もちろん設定によって変わると思いますが。

DSCF6001.jpg
(X10 / ISO800)

X10は小型で昼に撮影するには自分のとっては現状ベストカメラ。X-Pro1の描写はヨダレが出るくらい好きな感じなのですが、ボディー内補正じゃないという時点で自分には向かないカメラであると予想しています。ボディー内補正だったら単焦点でもかなりメリットあったと思うのですが、用途が違うのでしょうがないか。X-Pro1の廉価機+ズームレンズの価格帯によっては候補に入るかもしれませんが、その話が出るのはまだまだ先のことでしょう。

ちなみにOM-Dを使ってみた感じで、現状OM-Dを買うかと言われたら自分は多分買わないと思います。撮影する際にファインダー一回も使ってませんし、サイズ感が大きすぎます。9月に発表されるという噂のPEN後継機待ちですね。
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コメント

こんにちは。
自分は未だにGH1を使っています。
一概には言えませんがm4/3機が書き出す画はシャッキリぱっきり系です。
コンデジの画質がクラスアップした様な感じの絵作りになります。
スッキリ綺麗で雰囲気出ますが色乘りやレンジの部分で写真らしい質感は出し難いです。
勿論写し方にもよりますが。
一方Xシリーズは、
レンズが素晴らしく自然で深みのある色乗りや立体感があり、
独自のセンサーを生かしつつ明暗のチューニングが絶妙なので
あのラチチュードを広く感じる銀塩写真らしい瑞々しい写りになっていると思われます。
X10の光源が直ぐ飛びすぎたりブルーミングが目立ちやすい問題も、
センサーの大きさに加えこのチューニングによるものと思われるので仕方ないかもしれませんが。
ただ、
それ以上に人の肌、植物、水やガラスの写りは、
下手な一眼レフデジ+単焦点の写りよりも良い写りと感じます。
Xシリーズの絵作りは現状他では得れないでしょうね。

次世代m4/3のPENは気になりますね。
m4/3は高感度での色乗りさえ改善されれば扱いやすくなると思います。
それでもミラーレスではタイムラグが出るのでライブではシャッターチャンスを逃がし易いかもせれませんが、
ある程度は予測と慣れで行けるとも思います。
自分はGH3も気にしていますが、
一眼スタイルは今回のお話聞くと違う感じですかね。

>> shingo さん

いつもご意見ありがとうございます。

Xシリーズの色のりや立体感は自分も他のカメラには
ない魅力を感じていて、特に自分が使っている
シミュレーション:Astiaはかなり気に入っています。

自分がm4/3を考えている理由はセンサーサイズが
APS-Cよりも小さいことによる被写界深度の深さと、
位相差での F2.8以下でのAF精度の問題が大きいです。
あとは 単純にボディーサイズです。
現状発売されている
m4/3の中で候補に入っているのは他と発色傾向が
異なるように見えるOM-Dだけで他の機種は
候補とは違うでしょうか。OM-Dはどの色も誇張
しているような感じで、クッキリはするんだけど
人肌などはあまり綺麗に見えないですねぇ。

コメントの編集

フジは一眼レフを長く発売見送ってきただけにXシリーズには本気を感じます。
デジカメ黎明期から独自センサーをウリにやってきたメーカーですが、
Xシリーズでやっと結果につながった感じだなと個人的には思っています。
小型センサーであの発色は素晴らしいです。

後半の文の意味を取り違えるかもしれませんが、
次世代m4/3であれば色の部分の問題は大きく改善されているかもしれないなと思っているのです。

今までのm4/3ではOM-Dでも似た感覚だったかもしれませんが
家庭用ビデオカメラ的な不自然な色乗りを見せることがあります。
画像処理で付加しているのでしょうが、赤や緑が特に「ただ乗ってるだけ」のような色乗りです。
それでも元画は十分な情報量を持っているのでRAWであればGH1世代でも全く問題ありません。
また、業務用も含め手頃な多くのビデオカメラよりもダイナミックレンジが広く色乗りも良い動画をm4/3は撮れます。
m4/3は動画機能も含めると見方が結構変わるかもしれません。

と、今まではそんな実感ではありましたが、
RX100が発売されて深い階調感のある画質を見て驚きました。
RXの場合Xシリーと同じでレンズによる良さも発色等に影響しているとは思いますが、
m4/3の一回り小さいセンサーサイズでこの写りが得れるならばm4/3でも結構な変化が来そうだな思っています。

それが、今年からの次世代m4/3で採用され始めるのかなと感じてます。
発売ギリギリまで調整続くとは思いますがいくつか見つかるサンプルではG5は大きく世代変わったのかなと感じます。
その意味では現行のNikon1も既に結構いい映りでもあり、
求めている被写界深度の部分でも良い効果が得れるのかもしれませんね。
ボケと高感度での画質はトレードオフの面も大きいので、必要な要素のバランスで考える必要はありそうです。
あとは下調べした上で見た目やメーカーで好きなカメラを選べば使いこなそうという意思も働きますし、
結果目的の写真が撮れる近道かもしれません。
借りられれば一番ですが、
中古で売ることもできますし気になるものはひと通り実際持ってみるのも良い選択かもしれませんね。

長文は癖です。申し訳ないです。

>> shingo さん

自分長文読むの大好きですよ。

以前別記事でも書いた通り本当はFUJI X10や
Nikon1のようなデジカメの高感度性能が
ブラッシュアップされてISO3200あたりが
使える程度になればいいと思っているのです。
そうすればレンズもボディーも小さく、街歩き用には
程よいボケ味があって、食べ物に寄って撮影する
自分の用途でも丁度良いカメラとなります。

最近はボケ写真にはあまり興味がなく、センサーが
大きくてレンズが暗いよりも、センサーが小さく
レンズが明るいSSを稼げるカメラを探しています。

ボケと高感度での画質はトレードオフの面というのは
あくまで現時点の話で、センサーサイズだけで
素人レベルでは判断できない時代がもうすぐ
きそうな感じがしています。撮った後の画像エンジンの
処理もすごくなってきていますから、3年後の
カメラを想像しようにもできないのが現状です。

m4/3が現状候補なのは高感度にある程度強いという
理由だけで、高級コンデジがこれに当てはまれば
レンズ交換式である必要はなく、そのボディーに
最適に設計された一体式のほうが持ち運びの利便性も
含め自分には合ってるのかなぁ。

コメントの編集

皆が望んでいると思うのでそんな時代が来てくれると良いですね。
デジタルにもカメラに強い日本メーカーには頑張って欲しいです。
現状の方式では裏面等でも電気的にも光学的にも難しいと思いますが、
複数の画素で一つの画素分をまかなって感度や集光特性を上げる方式が
もう少し進化すれば直ぐにでも叶えられるとも思います。
大きくプリントしないならば600万画素もあれば本来十分ですので。
高画素のビデオカメラの写真機能が、
質感等考えなければ求めている機能に一番近いカメラかもしれません。
コンデジよりも動態にも手ブレにも強いですし、
レンズも明るいですしパンフォーカスよりですし写りはいいですよ。

もし探る楽しみを損なったりしていたら申し訳ないです。

私はインディース等のアーティスト写真や
ライブ写真と映像の撮影の経験少し有りまして、
色々と悩んでいるようにも見えましたので
ご自身にあったカメラが見つかればいいなと思っておりました。
打込み音楽や録音やミックス等も私はやるのですが、
活動的なブログだなと思い時間有る時に楽しく拝見しておりました。
良いカメラが見つかるといいなと願っております。

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