Polyhedra - The Cubes (2011 / INFLEXION RECORDS)
今月は外出を極力控えているため、ネタが少なくブログの更新頻度もかなり落ちています。来月は動けるといいなぁ...行きたいお店や行きたい場所がたくさんあるんです。
さて今日はこのCDを紹介。在庫がなく注文したところ手元に届くまで1ヶ月半もかかりました。今はAmazonなどには在庫があるようですね。
あらゆるサウンドを包括し、プレイヤーサンプリングという新たな様式で作られたビッグバンドが放つ待望の1STフルアルバム。The Cubes「Polyhedra」ついにリリース決定!もはや”凶暴すぎる”と言っても過言ではないバンドアンサンブルで幕を開けるこのアルバム。と思いきや、軽快なスクラッチを導入にホーン隊が絡む「Little Bird」、儚いピアノの旋律からソプラノサックスへそのまま生ドラムンベースで一気に駆け抜ける「ebisen」。
そして今年2月にフルアルバムをリリースしたばかりのCello a.k.a Massanをフィーチャーした「landing」は氏の流れるようなフロウに掛け合うコーラスが絶妙。そしてデトロイトテクノのアンセムderrick may氏の「strings of life」を大胆にカバー!
qbs流にリビルドされたキラーチューンといえばこれか。寂しさの中で力強く歌い上げる名曲「別れの日」に息つく暇もなく、印象的なtalkbox、Chanmikaのvo.上鈴木兄弟の軽快なラップからjamiroquaiの名曲に一気につなぐ「Lift me up~space cowboy~」のメドレーもアルバムの白眉。メンバー総出の熱量に思わず踊らずにはいられない「eat the beat」で大団円。
【The Cubes プロフィール】 2009年作曲家(映画「サイタマノラッパー」やドラマ、映画「モテキ」の音楽製作担当etc…)の岩崎太整を中心に結成。
(Amazon内容紹介から)
このCDを聞くと昔良く聞いていたBoston Hornsを思い出します。ファンク系の楽曲といえばかなり泥臭くなりがちなのですが、Boston Hornsにしろ、The Cubesにしろ泥臭さよりも軽快さを重視したサウンドに聞こえるのでかなり聞きやすいです。
Ask Me Later - Boston Horns
今までいろいろなファンク系バンドを聞いてきましたが、哀愁を誘うメロディーセンスが入った楽曲を作るアーティストってあまり多くなかったんです。ところが最近発見した日本のThe Cubesのサウンドは実にこの路線に近い。
tricolor - The Cubes
アルバム一曲目。渋いですねぇ。
Lift me up - The Cubes
ボコーダーから始まるグルーヴィーなナンバー。カッコイイです。
別れの日 - The Cubes featuring 鎌田みずき
聞かせるスローナンバー。
eat the beat - The Cubes
この曲のためにCD買ったようなもんです。CD届いてからリピートで聞きまくったけどまったく飽きない最高のかっこよさ。
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