[2011/08/21 追記] 何も気にせず歌を叫ぶ。 誰も気にせず音を楽しむ。ゼロダテ赤湯フェス [2011] レポ (大館)
以前から「ゼロダテ」というものは気になっていたのですが、いまいち自分の中で「アート」ってなんなのかいまだによくわかりません。今回ゼロダテのイベントで、矢立温泉赤湯を貸しきって赤湯フェスを行うという話を聞き、音楽でだったら自分も関わることができそうだと思い、DJで参加することにしました。
赤湯に作られた特設ステージ。このステージは外からはモチロン、建物の中からも見ることができました。
私はライブをする方の前に1時間半DJプレイと、入れ替わりの時のBGMを担当しました。普段クラブでは流さないような爽やかな邦楽中心の選曲を多くしました。来てくれたお客さんが心地良いBGMになっていたと感じてくれれば良いのですが。写真はDJスペース近くにあったPA機材。
イベントは「OMT11 達人キッズ~ハチ公組~」という子供太鼓から始まり、次に大館市出身の「ゆき」がアコギで素晴らしい歌声を聞かせてくれました。フライヤーでは18歳と書いてますが、19歳と言っていたような気がします。どちらにしてもこの年令でこの声、雰囲気感を出せるのは素敵ですね。カバーアルバムとか出したら買う人いそうな気がします。
「大館吹奏楽団」の演奏。チューバが今居ないらしく、ベースで演奏していました。以前吹奏楽をやっていたということをいったら誘われましたが、忙しすぎて楽器はやっている余裕はなさそうです。けど、機会があったらまたチューバ吹いてみたいな。
昔、他の人が書いた詩を歌に乗せて届けてくれた3人。シュールな感じが良かったですよ。
このあたりでDJスペースから抜けだして少しだけ赤湯を歩いてみました。物販スペース。
大好きなベンチがありました。雰囲気いいなぁ。シャボン玉が空を舞っていて見ていて綺麗でした。
ピアノシンガーソングライター「シーナアキコ」
演奏はじまったとたん、自分の音楽観にストレートに訴えかけてきて、ライブ後すぐにCDを購入してしまいました(笑) ジャズの要素がエッセンスとして取り入れられたポップスと言う感じ、「羊毛とおはな」や「土岐麻子」が好きな人は気に入るでしょう。
Jazzyな感じの「上を向いて歩こう」のカバー。
お客さんを巻き込んで、独特の世界観を展開する様子がとても素敵でした。
スタッフの方からきいてビックリしたのですが、ベースの方はAOR的ポップスミュージックを作る「流線形」、ドラムの方は ラウンジな感じで聞いていて心地良い「ショコラトル」の人という超豪華メンバーで、そんなアーティストの方々が大館にきているという環境に一人で大興奮でした(笑)
五城目町出身アコースティックソロギターリスト「本間貴士」
五城目の「高性寺 Jazz Impression」で初めてみたのがきっかけでそれから好きです。ソロギターってかっこいいです。
織田信長の肖像画に似ている人。武将芸術家「信長」
北海道札幌市出身のアーティストで、日本各地でアート活動をしながらその場所で想ったことを作詞作曲し、ギターで演奏するという即興性に溢れるプレイを見せてくれました。その場の雰囲気を一気に盛り上げてくれる感じが良かったですね。
日も暮れかけてきたころに、スリリングな曲げわっぱ太鼓奏者「大沢しのぶ」がソロでパフォーマンスを見せてくれました。躍動感ある演技が見るものを圧倒していました。
そして最後のトリを飾ってくれたのはモチロン「サイトウタクヤ」。今回は「The Red Hot Water Band」と一緒にバンドでサウンドを聞かせてくれました。赤湯! と歌詞中にたくさん出てくるこのファンキーな曲はたぶんアドリブプレイですね(笑) こういうの大好き。
「街へ」という曲のようです。漢字あってるかわかりませんが、シットリと良い曲です。
そして最後にゼロダテセッションバンドによる、2011年ゼロダテテーマソング「メッセージ~もうひとつの大館」 (作曲サイトウタクヤ)の演奏。この時DJブースからちょっと抜けられなそうだったのでカメラを上に置いて撮ってみました。
[2011/08/21 追記]
スタッフの方が動画をアップしていましたよ。他の方のプレイもチェック。
ゼロダテ2011 赤湯フェス OMT11
ゼロダテ2011 赤湯フェス ゆき
ゼロダテ2011 赤湯フェス 大館吹奏楽団1
ゼロダテ2011 赤湯フェス シーナアキコ2
ゼロダテ2011 赤湯フェス 信長1
ゼロダテ2011 赤湯フェス 信長2
ゼロダテ2011 赤湯フェス 信長3
ゼロダテ2011 赤湯フェス 本間貴士
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コメント
赤湯を知ってるだけあって
正直、あのスペースでどうやるんだろうと思ってました。
行けませんでしたが雰囲気は伝わりますよ。
こういう活動は地道に続けていって欲しいですね。
DJ最高でしたよ!
なんていう曲だろう?と気になるような雰囲気のいい曲がたくさん流れていました。
サイトウタクヤといい、シーナアキコといい、日本にも素晴らしいアーティストがたくさんいるのですね!
>> シド さん
自分もスペース的にどこなんだろうと思っていたら
こんなところに特設ステージがあってビックリ。
>> 名無し さん
ありがとうございます。
昔は英語の歌詞が入った曲の雰囲気のかっこ良さに惹かれ
洋楽ばかり聞いていましたが、最近は日本人が
作るメロディーの繊細さ や 哀愁ただよう楽曲の
多さに邦楽を聞く割合が多くなっています。
&-'sさん 赤湯フェス ブログありがとうございます。
>> terumin さん
こちらこそお誘いいただきありがとうございました。