図書館は素晴らしい

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世界の美しい窓 / 五十嵐 太郎
美しい日本のくせ字 / 井原 奈津子
考える力がつく本 / 池上 彰
虹色のチョーク / 小松 成美
ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由 / 小林 せかい



本を読む機会が最近増えてきた気がする。ADSLがある実家環境から離れ、アパート暮らしをしてネット環境から離れつつあるというのは間違いなく影響が出ているのだと思う。

この中では、「ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由」がずば抜けて面白く、最初数ページを読んだだけで続きが読みたくなった感じで、この本を読む前から気になっていた "未来食堂" のことを知ることが出来ました。もっと (表面的なもので) 人情味溢れるお店かと思っていたのですが、それは勘違いでした。

購入すれば、古本といえども結構するであろう本が、図書館で借りられるというのは素敵なことで、時間があれば他県の図書館で本を読むというのも最近は良いと思うようになりました。これを借りたのは、大館市栗盛記念図書館。最近まで知らなかったのですが、増設されたスペースに飲食できる部屋が出来ていたんですね。

所有しなくても読めるというのは電子書籍と同じ利点だけども、棚を見て今まで興味がなかったようなものも手に取れるというのは紙の本の大きなメリットですよね。しかも、無料ですから興味がなかったらすぐ棚に戻すことも出来る。

自分は元々読書は苦手で、小学校の頃の読書感想文なんて何を書けばいいかわからなかったタイプ。そんな人が本に抵抗感を無くすために図書館っていうのは良い仕組みなのかもしれません。本に簡単に触れ合える場所って認識でさえいれば、新しい発見に近づけるんじゃないかな。
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