徹底的に改善する

悩んでたどり着いた答えには、あとから考え直してもしっかりとした芯があって、のちにその考え方が変わってしまったとしても、その時の自分の思考を改めて考え直す良いヒントとなる。考え方が途中で変わってしまうというのは検討不足か、検討する必要がないほど重要でないことだったと見るのが正しい。

自分は他人から見たら同じことを繰り返し言う傾向にあると思うが、同じことを繰り返し言いたいということはそれに深く興味があるということで、現状に満足していない可能性があるということだ。現状に満足していない状態でなぜ、現状を変えないかというと、現状ではそれを変えるだけのメリットがないか、変えられる環境が揃っていないから。

あるタイミングで今気になっていることがすべて解決できるとしたならば、躊躇なく実行に移すだろう。変化するのもタイミングが重要だと最近よく思う。

ミニマリストな生活をすると、選択の繰り返しの迫られるので、判断能力が磨かれていく。何が必要で不必要なのかがすぐに判断できるようになる。

なんでも、捨てればいいってもんじゃない。なんでも、辞めればいいってもんじゃない。自分の生活においてなぜ必要なのかを考えることに意味がある。

なぜ、自分はそう考えたのか。それを、書き起こした文章から再考するのが、このブログの存在意義なのであろう。誰かから読まれることは、副次的なもの。

自分が理想としているものが明確な形でなくともわかれば人生は楽しくなる。わかったらあとは実際に試してみて、それが本当かどうか実感するだけ。時々、方向修正しながらね。

心に余裕がない状態では正常な判断ができないから、心に余裕を持つためにはどうしたらいいのか考える。詰め込みすぎない、振り回されない、優先事項を決める。そうなると、やっぱり最小限な方向へ向いていく。

処理できる能力が大きい人は過剰に抱え込んでもうまく処理できるのかもしれないが、自分は処理できる能力が低いのでしょう。だから、やることを極力減らす流れ、根本を断ち切るために物を持たない。問題は根本から断ち切る。

徹底的に改善していく。良くするためにプラスするかマイナスするかは考え方次第だけれども、どちらに振っても基本的な部分は同じな気がする。最終的な結果が、自分の満足する形に転べばいい。
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