マイルってお得なのっていう疑問をクレジットカード4年継続利用で考えてみた

現在のメインカードは、ANA VISA 一般 (年会費1,107円) 。 サブカードは ANA VISA Suicaカード (年会費811円)となっています。

ANAマイルを日常の決済で貯めようと思っていたのですが、本当にマイルを貯めるのが得なのか悩んだので整理・考察をするついでに記事に落とし込んでみようと思います。他の綺麗にまとめ上げたサイトと違って、計算間違いやモレがあるかもしれませんので、参考程度に




過去のクレジットカード使用金額を見ると、大体月平均で10万円程度を使っているようです。食べ歩きをおこなっていた時の金額でその程度なので、今後は年間100万円も使用すれば良いくらいの水準となるでしょう。

ANAカードは継続ボーナスとして1,000マイルが1つのカードごとにもらえます。サブカードは決済には使っておらず、Suicaのオートチャージと継続ボーナスのためなので寝かせが目的。サブカードは今回の試算ではややこしくなるので組み入れないこととします。

メインカードはクレジットカード使用でたまるワールドプレゼントというポイントを2年に一度1ポイント=10マイルのレート移行するために、6,480円かかります。

ANAカードは50万円の使用額を越えるとボーナスポイントが付きます。ここには注意するべきポイントがあって年度ごとの累計額に対して、来年度分のステージが決定し、ボーナスポイントが変動します。ということは、継続使用しないと1年目ではボーナスポイントはつかないということになります。

ポイント倍率に変動はあるものの、三井住友のポイントアップモールを経由すると、現在自分がよく利用するYahooではポイントが2倍になります。クレジットカード決済額のうち3割がネットショップと仮定すると、実際に付与されるポイントは増えます。

(訂正) ポイントUPモール経由のポイントは、1ポイント=3マイルとなるようです。

1年目

利用決済 100万 → ワールドポイント1,000ポイント
うち30万円をポイントアップモール経由で2倍 → 300ポイント

2年目 (ステージV2にあがる)

利用決済100万 → ワールドポイント1.000ポイント
うち30万円をポイントアップモール経由で2倍 → 300ポイント
ボーナスポイント 300ポイント
ANA VISA更新マイル 1,000マイル

3年目 (ステージV2のまま)

利用決済100万 → ワールドポイント1.000ポイント
うち30万円をポイントアップモール経由で2倍 → 300ポイント
ボーナスポイント 300ポイント
ANA VISA更新マイル 1,000マイル

4年目 (ステージV2のまま)

利用決済100万 → ワールドポイント1.000ポイント
うち30万円をポイントアップモール経由で2倍 → 300ポイント
ボーナスポイント 300ポイント
ANA VISA更新マイル 1,000マイル



1ポイント10マイルコースでANAマイルに移行出来るのは正規で貯めたポイントだけです。

5,200ポイント×10マイル = 52,000マイル
ボーナスポイント 900ポイント × 3マイル = 2,700マイル

4,000ポイント×10マイル=40,000マイル
ボーナスポイント 2,100ポイント×3マイル = 6,300マイル
ANA VISA更新マイル(3年) 3,000マイル



実際にはANAマイルが優遇される店舗での買い物がもっと多いと思うので、4年間で合計57,70049,300マイル以上は貯まると思います。自分が住んでいる秋田からマイルを使うシチュエーションを考慮すると、秋田-東京間が多いと思うので、そこからマイルの価値を割り出してみようと思います。

試しに2017年03月11日(土)で秋田-東京間を検索して利用可能性の高い朝の時間帯のフライトを見たときの運賃は、旅割を適用して13,490円です。3月11日はレギュラーシーズンのため、秋田-東京間のANA国内線特典航空券往復必要マイル数は、12,000マイルです。

54,000マイルで4回往復と1回片道使用でき、さらに、残り3,7001,300マイルは繰越または、ANAスカイコインに交換できます。交換する前提でのレートは、1マイル=1ANAスカイコインとなります。レートは交換枚数、または会員ステータスによって変動しますが、この場合では1倍での交換です。

東京5往復に使う費用を試しに算出してみると

13,490円 × 10回 = 134,900円
うちANA国内線特典航空券 で無料で利用できる分 13,490円 × 9回8回 = 121,410円107,920円
うちANAスカイコインで割引できる分 3,700円1,300円
このマイルを取得するために使った年会費 (初年度無料) -3,321円
このマイルを取得するために使ったANAマイル交換費用 -12,960円



東京5回往復する際に実際に得できると思われる金額は108,829円92,939円という試算です。もちろん2年目移行は割引の関係でもっとお得な金額は増えますし、フライト代金は変動しますので、試算金額と大幅にズレることも予想されます。

それでも年間100万円決済する人は4年で東京までのフライトを9回8回無料に出来るというのはすごいメリットですよね。




さて、ここまで試算してANAカードで4年間400万円を決済してANAマイルに変えた場合、ポイントを貯めなかった場合より108,829円92,939円お得になるということです。今回試算したいのは、他のポイント還元がすごいカードで決済した場合、この金額以上得することができるかということです。

マイルというシステムは特典航空券を使う場合長距離飛行に関してお得度が増すものです。自分のように秋田-東京間をフライトするのにマイルを使用する場合、実はあまりお得ではないのではないかという予測を立てているのです。


今気になっているクレジットカードは、オリコのOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDです。年会費1,950円とのことで、ゴールドカードとしてのステータスは一切ありませんが、かなりの高還元率に振ったカードとなっています。このカードの特質すべきポイントはiD決済時に1.5%のポイントが貯まるということです。

自分はスーパーやコンビニの買い物ではほぼiD決済を使用しており、三井住友の提携カードを利用しているのはiDがカードに内蔵されているからです。三井住友ではクレジットカードを提示して支払っても、iD決済してもレートは0.5%ですが、日常生活の決済額を考えるとかなりポイントの差が出るものだと思います。

まず、このカードを使った場合のマイル取得に関して調べてみることにします。


このカードでポイントをマイルに移行する場合、移行手数料はありません。基本100円で1オリコポイントがたまり、1,000オリコポイントを600ANAマイルに移行できるようです。

三井住友のポイントアップモールがあるように、オリコにも同様にオリコモールが存在します。オリコモールで、Yahoo!を調べると0.5%の倍率になってます。このことについてクレジットカード比較サイトではあまり触れていないのですが、クレジットカードが高還元率になっている代わりに、モール経由でのポイント倍率が低くなっていることが存在するようです。

iD決済の利用額を全体の3割として計算してみます。

入会後6ヶ月間はポイント還元率が2% (最大5,000ポイント)とのことなので、50万までの決済、月に8万円くらい使えると最大限のポイントが獲得できるようです。

1年目

利用決済 100万 → オリコポイント10,000ポイント
うち50万円を入会6ヶ月 2倍 → 5,000ポイント
うち30万円をオリコモール経由で 1.5倍 → 4,500ポイント
 (クレジットカード特典で+1.0倍)
うち30万円をiD決済で 0.5倍 → 1,500ポイント

2年目

利用決済 100万 → オリコポイント10,000ポイント
うち30万円をオリコモール経由で 1.5倍 → 4,500ポイント
 (クレジットカード特典で+1.0倍)
うち30万円をiD決済で 0.5倍 → 1,500ポイント

3年目

利用決済 100万 → オリコポイント10,000ポイント
うち30万円をオリコモール経由で 1.5倍 → 4,500ポイント
 (クレジットカード特典で+1.0倍)
うち30万円をiD決済で 0.5倍 → 1,500ポイント

4年目

利用決済 100万 → オリコポイント10,000ポイント
うち30万円をオリコモール経由で 1.5倍 → 4,500ポイント
 (クレジットカード特典で+1.0倍)
うち30万円をiD決済で 0.5倍 → 1,500ポイント



69,000ポイントです。69,000ポイントをANAマイルに変えると0.6掛けで、41,400マイルです。

東京5往復に使う費用を試しに算出してみると

13,490円 × 10回 = 134,900円
うちANA国内線特典航空券 で無料で利用できる分 13,490円 × 6回 = 80,940円
うちANAスカイコインで割引できる分 5,400円
このマイルを取得するために使った年会費  -7,800円
このマイルを取得するために使ったANAマイル交換費用 0円



ANAカードで東京5回往復する際に実際に得できると思われる金額は108,829円92,939円でしたが、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの場合は、78,540円となりました。10マイルコースの威力はやはりすごく、フライトで考えるのならANAカードは凄いのですね。




さて、ここからもう一つ考えてみます。Tポイント等のポイントに使う場合の価値はどうなるかです。ANAカードはANAマイルを貯めるためのカードですが、基本は三井住友VISAカードと同じような特徴を持ったカードです。

4年間で6,100ワールドポイントが溜まりますが、ANAマイルにしない場合は合算して移行が可能です。Tポイントではやや還元率が落ちますが、1ワールドポイントを他社5ポイントに移行可能です。もし、ANAカードのポイントをそのように処理した場合は、30,500円分クレジットポイントで還元されることになります。年会費を3年分引くと27,179円

オリコでは1オリコポイントを他社1ポイントとして交換できるので、ANAマイルにしない場合は69,000円と大きく差が開くこととなります。オリコの年会費を引くと61,200円です

それでも、航空券に交換したよりは得しないということになり、旅行する人ならANAカードが最もベストな選択肢となるということですね。




Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDを検討していたということですが、実はこのカードは下位の通常カードが存在しています。Orico Card THE POINTというカードで年会費無料の代わりに、iD決済しても0.5%のプラスになりませんし、モールからの買い物も1%のプラスになりません。旅行等の予約の割引などのOrico Club Offが利用できないようです。

Orico Club Offの効果がわからないのでお得かどうかはわかりませんが、上位ゴールドカードとの年会費の差は1,950円です。

試しに同様に4年間で比較してみます。

1年目

利用決済 100万 → オリコポイント10,000ポイント
うち50万円を入会6ヶ月 2倍 → 5,000ポイント
うち30万円をオリコモール経由で 0.5倍 → 1,500ポイント

2年目

利用決済 100万 → オリコポイント10,000ポイント
うち30万円をオリコモール経由で 0.5倍 → 1,500ポイント

3年目

利用決済 100万 → オリコポイント10,000ポイント
うち30万円をオリコモール経由で 0.5倍 → 1,500ポイント

4年目

利用決済 100万 → オリコポイント10,000ポイント
うち30万円をオリコモール経由で 0.5倍 → 1,500ポイント



Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDで年会費を引いて61,200円、Orico Card THE POINTでは、51,000円ですね。100万円程度、iDとネットでの買い物を全体の6割使うような自分の用途では10,000円ほどの差が出るようです。万が一航空券を入手しない前提で契約するとしてもGOLDのほうがお得ですね。




今回比較にあたって計算にいれていない事項で思いつくのは次の通り。

・ANAマイルで航空券にできない分を繰越していないこと
・航空券の値段を変動しない前提として計算していること
・フライトシーズンを考慮していないこと
・各クレジット会社のモールのポイント倍率があがること
・保険の自動付帯、利用付帯などの違いを考慮していない
・各社のサポート品質などの違いを考慮していない
・マイルを都度移行させた時のマイルの有効期限の配慮
・ポイントサービスの豊富さによる柔軟さ



ANA VISA ワイドゴールドカードは、マイルを貯める方の最高のカードだとネットでよく書かれていますが、一般カードですらこの差が出ているので、ものすごいのでしょうね。1マイルの価値が1円でないことを考えると、ワイドゴールドも良さそうなものですが、ゴールドの券面デザインがイマイチ好みではないので一般カードでずっと使うと思います。
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