一歩己(いぶき) は自分のドツボにはまった日本酒だった (福島)

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福島交通 飯坂線は終点が飯坂温泉駅というなんとも面白い電車。観光客から見たら、まるで温泉にいくためにわざわざ電車を引っ張ったように見えるけども、地域の足としてかなりの人数に使われている電車のようで、乗車率はかなり高いように見えました。

ICカードが導入されている路線ではあるものの、自動改札があるわけではないので、各駅で降車される乗客が駅に置かれているICカードでの決済を確認したうえで、電車が発車するという仕組みになっているようです。

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福島駅方面からはJR乗り場とは別に改札が設けられている。

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これが噂のICカード決済用の端末。これにかざして乗り降りするので、終点の福島駅では駅員の方が不正に通行していないか目視でチェックしているようでした。アナログなのかそうでないのかイマイチ不明ですね。。。

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実にかわいい電車である。

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福島駅の周りには鳥がたくさんいた。これだけいると正直気持ち悪いのですが、ネットで探すとムクドリなんだろうか。

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さて、話を戻そう。最初に上松川の切符の写真を載せたのは、豊国酒造 「一歩己」を取り扱っている橘内酒店があるから。まったく福島のお酒を知らなかった自分は、今回の福島で初めて日本酒を色々飲み比べてみたわけですが、どれも甘ウマ系で自分好み。

特に、このイブキの純米吟醸を飲んだのが一番美味しかった。居酒屋でたまたま飲んだわけだけど、純米吟醸が出回るのは秋ごろだけで速攻完売してしまうそうだ。

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この蔵は全国新酒鑑評会で金賞を9年連続受賞しているらしい。豊国酒造さん、美味しいお酒を本当にありがとう。

日本酒の米として好きなのは、八反錦。次に好きなのが美山錦。どうやら「一歩己」は美山錦を使っているようですね。八反錦は広島のお米らしいので、そのあたりに行けばもしかしたら好みの日本酒がさらに見つかるかもしれませんね。日本酒巡りの旅も面白そうです。
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