イベントにはたくさんの愛がほしい

とある人と興味深い話をした。地方のイベントは回数を重ねるたびにマンネリ化していくと。

そもそも、地方のイベントというのは、それをやりたいという意欲で動いているものが極端に少ないような気がしていて、寄せ集め感、平均的を狙っている感じをうける。

実際はどうかはわかりませんが、運営スタッフがたくさんいて、自分は興味ないけどステージイベントやったら人が来るんじゃない?→んじゃ担当の誰それさん頼むよみたいな感じで、その平均的を狙ったパズルの組み合ったピースが集まって一つのイベントを構築している感じ。

ステージイベントだ、飲食ブースだと付け足していっても、特定のコンテンツを見せたいという意欲が薄いからどれも同じようになってくる。

イベントを立ち上げるということは、それに関わる人に愛を持って接することが必要になってくると思う。このイベントにはあなたが絶対必要不可欠で、あなたのやっているこういうところに興味があってお誘いしたい。そういう相手にリスペクトをこめた感じ。

別にお客さんが呼べりゃー食べ物出せる人なら誰でもいいとか、地元に住んでるからあいつに声をかけようでは、そこにその人が必要な意味は薄く、単純に知り合いだからイベントに呼んだという域を出ない。

そのイベントが愛されるようになるにはブランドイメージの構築がすごく大事だと思う。本場大館きりたんぽまつりが毎年規模が大きくなっている理由はブランドイメージが確立してきたからだと考える。

あそこに行けば楽しい経験ができるというのを一度経験すると、長いスパンが開いたとしても人の記憶に残り、愛されるものとなっていく。ブランドイメージは実際に行った経験からも得られるが、ブランドロゴの共通使用、会場内フォント統一、冊子類のイメージ共通化によっても無意識に刷り込まれる。

ただし、ブランドイメージにしがみついているといずれマンネリ化していく。そこから先に必要なのは、やっぱり参加している方に対するリスペクトなのです。それはお店にしてもお客さんにしても。

アンケート調査や、売上、来場者数などの情報からお客さんがどう思ったかを分析する。ネガティブに感じたことは確実に拾い上げて、次回開催時にはその問題を確実にクリアする。より良くするためにはどうしたらいいのかを議論することを避けない。それを着実に続けてきたのが、本場大館きりたんぽまつりみたいなイベントに自分は見える。実際はどうかはわからないけど、わからない人からそう見えるっていう視点はものすごく重要。それが一般的な評価でありナマの声になる。

人を集めるためにイベントを作るというのに自分は心から賛同できない。人が集まるところには楽しいことがあって、それが人を呼ぶのです。

愛を感じるイベント、愛があるお店。そういうのがやっぱり好きです。
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コメント

初日、きりたんぽまつりに行きました!

雨にもかかわらず学生さん、スタッフさん、お店の方々ほんと対応もよくて楽しめたのですが
アンケートに回ってきた方が
最近値段高いでしょ?値段高いでしょ?って回答誘導する感じでした(しかも食べる直前に
わたしひとり分のデータならさほど影響はないだろうけれど...。ちょっとモヤモヤしました。
でも食べ物ほんと美味しかったし
また大館に行かねばと。
(10月いっぱい、スタンプラリーもありますし)

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>> ままろん さん

自分はイベント側に関わっている人間ではないので、実際の集計を見たわけではないですが、今回のイベント、様々な人からの感想を総合する限りでは大盛況だったようですね。

値段を高いと回答させたとして、それが結果にどう影響を及ぼすかがわかりませんが、ほかにも安全対策が不十分であるなど、課題も浮き彫りになっているようです。毎回上がった指摘は、毎年拾い上げてしっかり改善をしているように思えるので、ナマの声を伝えてどんどん良いイベントにしていってもらいたいものです。

大館市民として、ここまで大きなイベントに育ててくれたスタッフの方には感謝の気持ちでイッパイですね。

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