前から気になっていた 焼鳥のたろう へ (弘前)
ここ数年でお酒を飲む機会が増えた。相変わらず家では晩酌はしない。
お酒自体がなければ死んでしまうというほどお酒が好きではないし、酔っ払った時のフワフワした感覚というのは、どちらかというと嫌いだ。いつでも自分の行動を思考できるようにしておきたいし、記憶がなくなったり制御できなくなってしまったことは今までで10回未満である。
お酒を飲む上で何が良いかと言われたら、同様に酔っ払っている友人と同じテンションで交流できるということくらいでしょうか。シラフでも相手の会話に合わせることはできるけども、やはりお酒が入って酔っ払っている状況で接するのでは、自然さが違う。
まだまだブログには食べ歩きの記事を載せているけども、あと1~2年の間に食欲というものはガタ落ちするだろうと想像している。そこまでガッツリ食べなくてもいい、それは今の自分でもわかっているのだけど、食べれないのに食べたい欲はおさまらないのです。
自然と自分で納得できる時がくれば、習慣は変わる。無理に維持しようとしないで、成り行きに任せる。目の前にある自分の気持ちに正直に生きていれば、それがきっと楽しい選択になるのだと思う。
だから、もし数年後に自分が今とは変わってしまっていたとしても、それが最適なことなんです。
過去のブログ記事を読んでいると、「今とは考え方が違うこと」や「今の自分を構成しているような考え方のはじまり」に出会うことがある。それは紛れも無く自分がその当時に考えていたことで、ブログがウケる・ウケないを意識して書いていたら記録として参考にならないものです。
他人に記事を読んでもらうというのはサブの目的であって、読まれなくてもブログを書き続けるのは変わらない。自分自身の行動を後で読み返すために備忘録として書いていく。
弘前にある「焼鳥のたろう」
以前から気になっていたお店なのですが、仲の良い友人と一緒に。
居酒屋という場所はお酒を飲む前提で商売をしているので、お酒を飲まないと入りにくい。焼きとりを食べたくても、それを食べられるお店は居酒屋であって、ここはお酒を飲まなくても大丈夫かもと判断するためには、一度お酒を飲みに入ったほうが無難である。
多分ソフトドリンクでも食べられるっちゃ食べられるんだろうけど、お店の人に気を使って外食をするっていうのは昔からの癖ですね。よくよく考えてみればソフトドリンクのほうが利益取れそうなところもあるので、そこまで気にする必要もないのかもしれません。
タレか塩はオススメでお願いしました。
普通の人っていうのは、自分の食べたいものが心の中で決まっているのだろうかって最近気になっているところ。
自分は1ヶ月の食事がすべて外食なので、もはや食べたいものが頭に思い浮かばない。自分で選択することも面倒くさくなって、それならお店の人のオススメを食べたほうが良いという考え方になるときが多い。
美味しいものを食べることについては今でも好きではあるのだけど、食べ歩きを10年近くして、世の中の大半の食べ物は美味しいと自分の中で一種の結論が出ているから、選択する際の意志が極端に弱くなっているのかもしれません。
流されるままに食べる外食っていうのも案外自分は嫌いじゃなくて、行動を成り行きに任せるっていうのも面白いものだと思います。成り行きっていってもその裏には、実際自分の考えが反映されているものですからね。
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