リアルタイムで思考することが苦手になってるかもしれない

Kindle Unlimitedが日本国内でもサービスされたということで、実際に無料お試しを使ってみているのだけど、本を読んで気づいたことがある。

リアルタイムで思考して処理することが苦手になっているのかもしれないということ。

大好きなブログを読むときにはいつ止まってもいいし、連続で読んでもいいし速度をコントロール出来る。一方、映画や音楽などのコンテンツを楽しむ際は同じところを見ようとしたり、聞こうとしたら全体が成立しなくなる。

読書が好きな人からすればストーリーは実はそういう風に捉えられているのかもしれないけど、少なくとも自分にとってリアルタイムで追わなくていい本という媒体はスローで良いように思える。

そもそも、音楽や映像作品がリアルタイムで流れていくことは、それ自体に意味があるのかもしれなくて、一瞬で理解しなければいけない、また理解できなかった部分も含めて、その作品の魅力が増大されていくのではないかとも思う。

動画配信サービスも音楽配信サービスも月額定額で様々なコンテンツを楽しめるようにはなったものの、いまいち自分の生活の中に定着するには至っていない。Kindle Unlimitedのような形態のサービスも過去に他の事業主が行っているものがあったけど、目を通した感じでは「ビジネス書」がかなり多いように思えて、画期的なサービスとなったと思う。コンテンツの充実は継続して使用するには大きな条件だと思う。

現状では、Amazon Primeの中にKindle Unlimitedのサービスは融合されていないけど、これが融合されるようになって年額料金10,000円くらいでサービスされたらYahooショッピングヘビーユーザーからAmazonユーザーに変わってしまうかもしれませんね。
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