後世に残る大館銘菓を目指して 倶楽部スイーツ「おおだてえだまめモナカ」
甘いものにはあんまり興味のない自分が、お菓子を食べたくなるような興味あるブログ記事を見かけて買いに行ってみました。
ここは大館駅からすぐのところにある、山田桂月堂です。
近年の情報発信手段はブログではなくFacebookが主流であるという状況の中、2015年10月にブログを開設したようです。ブログのサイドバーを見ると、簡単なお店の紹介や店舗情報もしっかり書いてあって、こういう人が地元にいるとなんだかブロガーとして嬉しくなりますね。
まず本題に入る前に。気になったこちらの商品から。
事前知識なく購入したものでしたが、お店のブログに詳しい記事がありました。
この夏山田桂月堂に新登場、イタリアンジェラート「ジェラッテリアhachi」 (美しい羽二重餅をつくる職人、羽二重旦那の日記|山田桂月堂|秋田県大館市のお菓子屋)
本来こういうグルメ紹介っていうのは綺麗なお皿を使ったり、ライティングを当てたりするのでしょうけど、買ってすぐに食べてみたかったので車の中で商品撮影。実に雑ですけど、人間の欲に素直に従うとそうなります。
製造は東京八王子にあるcafé fika。大館産の素材を使って製造しているとのことで、なんだか遠く離れた地で地元のことを考えている人がいるときくと嬉しくなりますよね。
上面
今回自分が興味を持ったのが、この倶楽部スイーツ「おおだてえだまめモナカ」。
倶楽部スイーツとは大館の菓子店有志で結成したメンバーで構成されているとのこと。この、おおだてえだまめモナカは大館市内の6社で共通のレシピでそれぞれのお店で作られているらしく、綿密な打ち合わせをして発売にこぎつけたとか。
このスイーツがもし、こちらの山田桂月堂だけの商品だったら、甘いものにあんまり興味がなかった自分は食いつかなかったかもしれません。
おおだてえだまめモナカは、大館の若手菓子職人が「後世に残る大館銘菓を私達の世代で作り上げよう」というコンセプトの元で企画されたもののようです。
パッケージデザインに描かれている「お杉わらべ」は自分は詳しいことは知らないのですが、小さい頃に見た記憶がありなんだか懐かしい感じ。すごくかわいいデザインですよねこれ。
この箱の中には個別にパッケージングされた「おおだてえだまめモナカ」が6個入っています。1個だと130円、6個入ったこちらの箱は850円とのことです。
ちょっと感動したのがこの包装の側面。こういう細かいところすごくかわいい♪
開封。見た目がめちゃくちゃ枝豆。
彩りもいいですね♪
このスイーツ、一個あたりの大きさがちょうどよくて食べやすい。ポン・デ・リングのように手でちぎって食べるには少しボロボロしてしまいますが、丸い部分を一個一個食べる要領でいくといいですね!
せっかくお店に行ったので「他に山田桂月堂でオススメはどれですか?」と聞いてオススメされた「ハチの足あと」も買ってみましたよ。
どうやら冷蔵品らしく冷たい状態で売ってくれました。
クリームチーズでしょうか? 冷蔵状態っていうこともあって夏の暑い時期には合いそうですね。
このような試みは素晴らしいと思いますから、本当に「大館銘菓」になるように続けて欲しいと思います。
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コメント
わ〜美味しそー♪
いいないいな〜♪
先日、友人から練りやバナナとおばこ餅をもらって
大館を懐かしんだところでした。
大館に行ったら、それ食べよーっと♪
ありがとーう!
ハチの足あと美味しいですよねー!
パッケージのゆるいハチの顔がまた可愛いです。
大館のお菓子は素朴だけれども美味しい物が沢山あるので、いとくに行くたび目移りしてしまいます。
ブログでの情報発信はやはり良いですよね。
ブログは書き手の個性が出て、手紙のような温かみがあって好きです^ ^
>> sankau さん
遠く離れていても友人が大館のことを思い出させてくれるのはとても良いですね。自分がもし大館を離れることがあったら、果たして大館のことを伝えてくれるような人はいるのでしょうかね。
>> くまとら さん
後々見ていたらどうやらFacebookと併用して発信されているようなのですが、併用でもブログがあるかないかでは個人的に相手への好感度が結構変わるような気がします。
自分は根っからのブログ人間なので、ブログ書いてるってだけでテンション上がるし、それだけで多分目の前の評価が変わってしまう。でも、それも含めて自分の感じ方だし、このブログなんですよね。
大館での甘いものについては実はあまりわからないのです。最近でこそ甘いものを食べられるようになりましたが、昔はかなり苦手だったのもあり、時間があるときに大館の甘いものと向き合い直してみるのも良いのかもしれませんね。