MIX - Drivin' 29

2015年の9月に前回MIXを作ってからしばらく経ちましたね。
作るきっかけがあったので繋いでみました。

各曲の視聴はTraxsource等にリンクを貼ってあります。トラックリストは次の通り。

1. Cuppa Chino - Eastwest Connection (1998)

インスト。スウィング感強めのグッドグルーヴハウスミュージック。エレピがずっとソロでメロディーを弾いていて、大変心地よい曲です。

2. Straight Up (Andrea's Funk Dub) - Andrea Carissimi, Brent St. Clair (2009)

インスト。Richard EarnshawやAlfred Azzettoもコメントを残している良曲だと思います。Vocal Mixはあんまり好きではないのですが、Instrumental Mixはそのまま聞けるくらいクオリティーの高いバッキングだと思うので、Andrea's Funk Dubと悩みましたが、よりループ感の強いAndrea's Funk Dubを選曲。

3. Soulmates - Fred Everything (2005)

男性ボーカル。Lazy DubはChuck Loveみたいな色の強い感じでフロアで流すならぜひともチョイスしたいところなのですが、Drivin'シリーズは車でのドライブに最適化してることもあってノーマルをチョイス。Om Recordsを代表するクラシックなソウルフルディープハウスの名曲だと思います。フルートのフラッターとソウルフルな曲の相性ってバッチリなんですよね。昔のMondo Grossoでもよく聞く感じですよね。

4. Pacifique (feat. Han Litz) - Alankara, Jazzy D (2013)

インスト。JazzyDの関わる楽曲っていうのはどちらかというとハウスというよりはスムース・ジャズの雰囲気が強い気がするのですが、Youtubeにアップされている動画を見る限りではかなりJazz方面から影響を受けているのは間違いなさそうです。



知っている人は知っているハウスの名曲のビートをループさせて新解釈で生楽器やボーカルを乗せたり、自分はクリエイターとして好きなんですよね。最近名ばかりのソウルフルハウスがリリースされることが多くなりましたが、やっぱりソウルフルハウスっていうのはこういう延長上にあるというのは断固として自分の中では捨てられない価値観ですね。ジャンルの定義が変わったとしても、"ソウルフル"は自分の中ではこういうのです。

5. Cut Me Down - Sasha, Krister Linder (2011)

女性ボーカル。元々は結構ゴリゴリした感じのトラックで、自分の好みとは違うのですが、たまたま見つけたこのリミックスがすごくかっこよかったんですよね。確かSoundCloudで公開されていたものだと思ったのですが、リミックス名を忘れてしまいました...

6. Give Me Joy (Me & My Toothbrush Remix) - Passenger 10 (2015)

女性ボーカル。かなりスローペースのスウィング感強めの楽曲を若干アッパー目なハウスにリミックしたもの。オリジナルを深夜帯に聞いたら気持ちよさそうだなぁと思います。ブレイクのハンドクラップからのシンセパッドあがりますねぇ。

7. Love Has A Way (Original Mix) - Martin Thomas (2015)

女性ボーカル。最近好きなハウスが変化してきたようで、Jackin House方面があんまり好みではなくなってきています。盛り上がることは盛り上がるのですが、飽きが来るのもはやい感じなので、流しやすいからといって多用しないように気をつけています。

こういうピアノが歌う系の明るいハウスは大好きですね。

8. Memories Of You - TekniQ (2014)

インスト。昔は新ジャンルの成り立ちとかすごく気になっていた自分ですが、最近ではまったく音楽のクロスオーバーについて疎くなっています。結局、聞いて心地良いかそうでないかなのでジャンル名なんてどうでもいいんです。

自分がこれ系を聞くとアフロ・ハウスに該当する曲なんじゃないかと思うのですが実際のところは不明。アフロ・ハウスってディープ・ハウス的な音の空間表現に、ブロークンビーツ的なかっこよさを含ませて、そこから馴染みにくい要素をすべて引き算した音楽っていう感じで解釈していて、ハウスの中でも一般的な層に的を絞ったタイプのミニマリズムを感じます。

もちろんミニマルハウスとか要素を極力削ったハウスは今までもあったのですが、あれはどちらかというとハウス好きの人がたどり着いたビートの気持ちよさを極限まで高める最適解という感じがあって、同じシンプルさでも方向が違うものだと思います。

ディープハウスってコードが気持ち悪い (それが気持ちいい) のが一般的に受け入れがたい部分があるように感じるので、アフロ・ハウスのような心地良い要素をもった音楽が日本人にも受け入れられることがあったら、身の回りの音楽の派手さとはなんなのか考えるきっかけになるんじゃないかなぁと。



9. Weekend (MASAKI MORII Vocal Mix) - Masaki Morii (2013)

男性ボーカル。

デビュー作 "Nara City Night Groove"はDJ Spen, Grant Nelson, Booker T, Daisuke Miyamoto, Groove Junkies, Robert Owens, Nathan Lee, Seb Skalski, DJ Mannix, Fabio Tosti, Random Soul, DJ Romain, Richard Earnshaw, Tony Powell, Alfred Azzetto, Mark John, Andre Harris, Uncle Milty, Armbar, Lewis Ferrier, Alex Dimitri, The Deepshakerz, Soul District,等といった錚々たるトップアーティスト、DJ達から賞賛 (BIOGRAPHY│MASAKI MORII -Official Web-)



自分はあんまりアーティストから楽曲の良いを決めつけることがないけども、自然と好きな曲の周りにはそういうアーティストが集まるのは事実でもあるのです。このアーティストが良いと決めつけて音楽を聞くことは、自分の選曲を狭めるきっかけとなり、そこから先の世界が発展しなくなるからこそ、特にハウス・ミュージックを聞くときには気をつけているし、楽曲を聞いた第一印象を大事にしています。

Orienta-RhythmのDaisuke Miyamotoとも共同作品をリリースしていたりと、数少ない日本でもグルーヴ感がわかるクリエイターの一人だと思います。古くからのアーティストでいえば、DJ GOMI。一時期のM-Swift。日本にもソウルフルハウスのエッセンスがわかる人が少なからずいて大変嬉しく思います。一人のソウルフルハウス好きとして楽曲はチェックしたいし、これからも頑張ってほしいなぁと思います。

10. The Tea (Reel People Rework) - Choklate (2010)

女性ボーカル。自分はMIXには好きな曲しか絶対にいれません。

DJをしている方にはわかると思うのですが、好きな曲であっても繋ぎにくい曲というのは存在します。それには様々な理由があると思うのですが、このReel PeopleのReworkもそう。

自分が繋ぐのを苦手とする感じに「ズンチャンズンチャン」という裏ハイハットが入らないタイプの4つ打ちミュージックがあります。こういうハウス(ディスコ)であると、次の曲をつなぐ際、もしくは前の曲からつなぐ際に気だるさが感じられることが多くあります。

これをかっこよく繋ぐことができるひとは本当の意味でグルーヴを理解しているのでしょうけどもなかなか自分は出会ったことがありません。人のMIXを聞いた時に選曲や繋ぎはその人のカラーが思いっきり出るものです。どういう曲順で、どういう繋ぎでっていうのを聞いていくと面白いんですよね。 (※自分の考え方として、リアルタイムで繋いだか繋いでないかはあんまり関係なくて、その先に音楽的な芯があるかが大事です)

11. Ain't Nothing Going On But the Rent (Bennson Dub Remix) - Beat City Dwellers, Jessie
Nunez (2013)


女性ボーカル。

前の曲に「ズンチャンズンチャン」という曲を選んだ理由。リズムがシンプルな曲ほど、リズムが細かい曲との相性が良いのです。テンポは同じなのですが、テンポ感が違う曲というのはグルーヴを考える上で重要な役割があると思います。ハウスを聞き慣れてい人はBPM120のハウスはBPM120だと思うかもしれませんが、ハイハットの入れ方、スウィング感などでまったくテンポ感が違うのがハウスの面白いところですね。

このAin't Nothing Going On But the Rentは1986年リリースのGwen Guthrieの有名曲。Gwen Guthrieのバージョンはあんまり好きでないのですが、Yanaがキャッチーアーバンにカバーした2000 Mixが大好きなんです。Roshere Mixもグルーヴィーベースラインでたまらないです。

で、2013年にこの曲をブロークンビーツ的なアレンジをしたBennsonヤバイ。コードの深さとか考えるに、イントロでベルトーンをキメるのがかっこいいLet The Loveを作ったBennsonのアレンジだと思うのですが、どうなんだろう?

フュージョン的な展開もあって実にかっこいいトラックです。最高です。

MIXをダウンロードする (112MB / 49分01秒)
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コメント

DJ &-さん
待望のvol.29ありがとう御財益す(^ω^ )

今回のまた全編を通して氣持ちの良い時間でした!
#4、#8が特に氣持ちよかったので、後ほどYoutubeをチェックしたいと思います☆

>> リスナー40さん

いつもありがとうございます。

お好みを聞く感じだと、音の美しさに焦点を合わせた曲が好みそうですね♪ 自分もそういうテイスト大好きなので、時期Drivin'作成時には検討していたいと思います。

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いつも楽しませて頂いております。本当に明日を過ごす希望が生まれましたありがとうございます。

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>> SYSTEMA さん

いつもありがとうございます♪

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待ってました!今回も楽しまさせていただきます。
今までのDrivinとは違い新しいイメージ、夜野外でお酒でも飲みながら聴きたくなる軽やかなmixでこの時期にぴったりですね。

いつも、気持ちいいmixありがとうございます。
さっそく、iPhoneに入れて楽しんでいます。

>> Hiro@広島 さん

最近テンポ遅めのMIXが好みです。元々ディープ目なのは好きなんですが、あんまりDrivin'では入れたことがないかもですね。Drivin'4はイメージこんな感じです。

>> Masato さん

ありがとうございます♪ 楽しんでいただければ幸いです

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