鷹匠小路通り沿い 串焼き きよし (八戸市)

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大館独自の文化というのはなんだろうと最近よく考える。

自分は28年、生まれてからずっと大館に住んできた。そのうち10年間くらいは地元に住んでいながらいろいろな場所に遊びにいっては地元にあるもの、ないものを考えている。

「自分のすぐそばのものが良くみえる」人の話はよく聞くけども、自分の場合は結構逆で、地元のものは二番煎じ、三番煎じでないかと思うことがよくある。なんだか自分の町にあるのはどこかで見たような光景でオリジナリティーが足りないのではないか。

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ただ、これは自分が知らないだけで決めつけているだけの可能性はある。

自分は多分ランチで食べれるお店、夜回れるお店 (※スナック等除く)を合わせると大館では多分50%以上は行ったことがあるけども、もしかしたら残りの50%にオリジナリティーが隠れているのかもしれない。もしくは、自分が反応しないものこそが大館のオリジナリティーなのかもしれない。

オリジナリティーというと話が見えにくいけども、要は地元に住んでいない人にオススメ聞かれたら答えられる何かがあるかってことです。

八戸は「みろく横丁」が有名ですが、ここは観光客に向けてっていうのも計算されていたようですが、地元住民が気軽に利用できるという点も意識して作られたようです。大館にもなんだか似たような場所がありますが、盛り上がり方はやっぱり全然違いますよね。

まあ、今回はスルーしてここにはお邪魔しなかったんですけどね。

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自分はあんまり商業的匂いのするところって好きじゃなくて、昔っからそういうお店にはいかないし紹介もしない。そういう店は紹介しなくても人気あるし、自分がいかなくても大体雰囲気がわかってしまう。行くところがなくなったら行くかもしれませんが、周りに知らないお店だらけの土地でわざわざ知っているところに行く意味もない。

というわけで、ふらっと寄ってみたのがここ。

串焼き きよし。入魂の一串である。

鷹匠小路 (たかしょうこうじ)は飲み屋が連なる通りのようです。ネットに鷹匠小路の写真が乗っているけどもこういうの嬉しいですね。

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日本酒が飲めるようになって、ご飯と日本酒を味わうっていう気持ちが少しだけわかるようになった気がします。高級な日本酒でなくても、ちょっとの日本酒があるだけで料理のイメージはガラッと変わる。

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この時飲んだ蔵物語(辛口)は、八戸酒類(株)の八鶴工場で現在は作っているようです。

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お通しが結構良かった。

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一本160円〜280円とリーズナブルではない価格設定ですが、値段ほどの価値はしっかりあると思う。美味しい。

焼けてくるまでに結構時間がかかるようですから焦らずゆっくり飲みに行くのがオススメ。
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