目標が違うと最適化の答えも変わってくる

自分が関わるものを最適化するのが自分は好きです。

「最適化」って言葉は便利なようで実はすごく難しいことで、その周りにある状況や目標によって左右されることについて気がついたのは実は最近のこと。

「自分の部屋を自分が気に入るように片付けて、しっくりくるポイントを探しましょう」という目標を定めて、最適化をしたとすれば、自ずとそれは自分好みの部屋が出来上がると思うのですが、これが「自分の部屋を片付けたうえで、誰からも素敵な部屋だと思われるようにしましょう」だと、最適化する上で他者の評価が検討材料に加わることになります。そうすると、同じ最適化という言葉でも、一種の制約によって出すべき答えが違ってくるのです。時間的制約にも左右されますよね。


ここからは例え話です。

自分がとある商品を作ったとしてブランド名をつけて商売するならば、長期的目標を立てて、この商品を売ることで市場にどういう変化が考えられて、継続性をつけるにはどうしたらいいのかを目標にします。そうなれば、最適化の結果はプロモーションの厚さにシフトするのは当たり前のことで、実際の行動もそれに沿うはずです。

この商品を「とりあえず作ってみよう」という短期的な目標で考えた場合、現在作ったものを売り切ることが目標となるため、やるべき行動が違ってくるのではないかと思います。売り切ることが目的なので、そこに継続性を考えるという一種の制約は考慮しなくて良いこととなりますから、押し出すポイントは変わってきます。


自分の求めるべき目標水準はどこに設定していて、その様々な制約の中で最適とは何かを考える。受け取る側と実際に考えている側の目標設定が異なれば、そこに認識のズレが生まれるのは当たり前であって、噛みあうわけもない。このズレを無くすためには、目標の明確化と意識共有が必要になってくるでしょうね。複数人で最適化するってのはすごく難しい。
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