一日2,600円で秋田県内乗り降り自由な切符を使って 電車旅行 をしてみた 9

DSCF2275_20160128200026908.jpg

旅行二日目。羽後本荘を出発して乗り換えのために秋田駅までやってきました。

車社会の中では、秋田駅前は何にもないというものの、電車で旅行をしてみると施設が駅の周りにあるだけで嬉しいということがわかる。何かをするために施設を利用するというよりは、乗り換えの時間を潰すために使うのです。

DSCF2278_20160128200021008.jpg

自分は秋田県在住なので今まで気にかけたこともなかったのですが、観光客にとっては秋田市民市場で刺身がすぐに食べられるこの広告は面白く写るのではないかと思いました。

「なんもだー」は「お気にになさらずに♪」みたいなニュアンス。

秋田市民市場は駅からは少し歩かなければいけない立地にはあるものの、ゆっくり散策しながら歩くには逆に丁度良い距離ですので、秋田市観光の際はオススメ。

DSCF2279_20160128200024bc5.jpg

普段なんとなく見ている自販機の中にも、秋田のおいしい水が売られているのですね。

DSCF2282_20160128200013446.jpg



次の目的地に向かう電車の中で、羽後本荘でもらったフリーペーパー「Yori 本 Joy」を読む。

由利本荘の魅力を繋ぎたい。より、由利本荘を、エンジョイ。

と由利本荘市のシンガーソングライター "石川コウ" さんが携わっているものらしい。恥ずかしながら初めて名前を聞くアーティストの方ですが、良い声をしてますね。

DSCF2299.jpg

電車の旅というのは慣れない人にとってはすごく難しいものだと思っていたのですが、この電車の旅で使っているフリーキップを使うと本当に簡単に次の場所へいけてしまう。

1日時間を確保してぶらりぶらりと移動するだけでも、車を運転して出かけるだけではわからない楽しさを感じることが出来ました。

DSCF2285.jpg

羽後本荘から秋田市経由で横手に来たのはこの食堂に寄りたかったから。

駅を出てすぐ左側にある横手やきそばを提供して "いない" という噂の池田屋食堂。

DSCF2287.jpg

DSCF2286_20160128201814034.jpg

先に謝ろうと思う。
自分は横手焼きそばについてよく知らないのに敬遠していた。

自分はB級グルメは好きなのですが、地域起こしのために作られたご当地グルメがとても嫌いだった。グルメ以外もそうなのですが、お金の流れが感じるように盛り上げた雰囲気のものは昔から苦手です。

横手やきそばが有名になって今まで毛嫌いして食べていなかったのですが、どうやら横手やきそばというものは昔から地域にあった食べ方のようで、食堂で会話をしていた地域の方と思われる人が麺を買って焼きそばを作るようなトークをしていました。

旅行前にここの食堂を選んだのは、紛れも無く「横手やきそば」がないからであってそういうひねくれた部分は直さなくてはいけないと反省しました。

DSCF2289.jpg

美味しいものを求めて外食をしていたときから行動の理由が変化していることについて前の記事で書いたのですが、知らない場所にいって外食することには自分自身を考える小さな気付きが山ほどある気がします。

数年前からミニマリスト的な生活を模索するようになって、空間から感じ取る能力がブラッシュアップされてきたのかもしれません。

DSCF2290_20160128202421da3.jpg
カツ丼 (600円)。

こちらのお店で美味しいと聞いていたカツ丼。本当に美味しい。

ここで違和感を感じた方は大正解。なんと管理人は前日ラーメンを食べてからカツ丼を食べているのです。さらに居酒屋で追い飯してるので、確実にアホです。

最近胃袋が小さくなってきたなぁって思ってるのですが、こういうのやっちゃうから信ぴょう性が薄いのですよね。

DSCF2292_201601282024155fd.jpg

DSCF2291_2016012820242199e.jpg

壁のメニューを見てみると、ざっぱ汁 (ぶり)というのが書いてあった。限定メニューなのかどうかは知らないけども食べたかったので、カツ丼にセットの味噌汁をざっぱ汁に変更してもらうことにした。料金は値引きになりませんが、ざっぱ汁が300円ですから、十分に安い。

ざっぱ汁っていうのは男鹿半島付近に伝わる、魚のアラを使った料理のことで魚の美味しさがスープに溢れでた最高の贅沢品です。今調べてみて驚いたのですが、青森で食べられる「じゃっぱ汁」は「ざっぱ汁」とは少し異なるようで、じゃっぱ汁はタラのみ使うようですが、ざっぱ汁は何の魚でも入れてしまうらしい。

佐々木さんがいく」という男鹿の情報をまとめていたサイトにもこのことについて書かれています。

今はブログが流行る時代ではありませんが、ブログが盛んだった10年ほど前は地域情報というのはもっと身近なものだったような気がするのですが、今では地域情報を入手するもの難しい時代になってしまいました。

Facebookでは情報が勝手に飛んできますが、ブログは自分から読みにいかなくてはいけません。読みたくなければ読まなくてもいいのです。でも、そこには情報の枠を超えたワクワク感というのが存在していたと自分は未だに思うのです。

DSCF2298.jpg

食べ終わった後そのまま次の目的地に向かっても良かったのですが、横手やきそばのことが気になってふらりふらり。

この時期は秋田市も大館も雪がほとんどなかったのに、横手についた途端雪がすごくあってビックリしました。同じ秋田でも積雪量はかなり違うんですね。

DSCF2293.jpg

横手やきそばについてはまったく調べていなかったし、実はこの時スマホが壊れていて店を探すことが出来なかったのです。のちに、ただの充電不良だったことに気付くのですが、それは2日間の電車旅行が終わってからのこと。

たまたま目に入った、お食事処 じいじ亭に入ってみることにしました。

ここで違和感を感じた方は大正解。先ほどカツ丼を食べてから30分も経っておりません。

DSCF2295_20160128204219e49.jpg

ふと、思い出したんです。前日に矢島で出会った社長さんの自由な生き方を。

多分初めてじゃないかなぁ、昼から周りに高校生がいるなか日本酒をオーダーしたのは。

ちなみに管理人は日本酒初心者なのでオーダーの仕方もわからなくって、「もっきりでいい?」って聞かれたけども何のことかもわからず、とりあえずそれでオーダー。

本来は一升瓶にグラスを置いて溢れさせるような飲み方のことらしい。会社の人が言うには升にお迎えにいくという話をしていましたが、どうやら色々なパターンがあるようです。一つ勉強になりました。お酒は高清水とのこと。

社長さんのようにベロンベロンに酔っ払うまでは飲めませんでしたが、28歳にて初体験はなんだかドキドキでしたね。新しい経験のキッカケをくれてありがとう。

DSCF2296_2016012820422353f.jpg

お酒に気を取られてはいけないいけない。そう、ここには焼きそばを食べに来たのです。

ちょっと変わったタイプのサラダだけども、どうやらここのマスター元々は洋食やってた人らしい。

DSCF2297_20160128204227a05.jpg

常連のお客さんとマスターが会話するなか、黙々とホルモン焼きそば (850円)をいただく。

小鉢と味噌汁がついてきてこの値段なのですが、見た目的にはなんだか自分の想像していた横手やきそばとは違うみたいだ。でも、美味しいので良い選択をしたと思いました。

いいんです、本物だろうが本物じゃなかろうが旅で楽しいことができれば。細かいことを気にする旅は面白さが減ってしまいます。


お腹イッパイのまま、次の目的地へ。
関連記事

このページのトップに戻る

コメント

名前
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ戻る

最新記事 / コメント

気になるブログ