小玉醸造 の 日本酒 / 味噌醤油 の 蔵 を 無料で見学してきた (潟上市)

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数カ月前に日本酒に興味を持ち始めてから、周りの風景が変わりつつある。
そう、秋田は日本酒天国だった。

興味のないものはみんな情報を自然とシャットダウンしてしまうのか、まったく目に入らなかったのが情報として飛び込んでくるようになる感覚はすごく面白いですね。

日本酒が飲めるようになっただけで、毎日晩酌で飲んだりするほどではないのですが、日本酒が好きな友人がいるからか、今後もこの流れは加速していきそうな気がします。

今日の夜から書きたい記事があるのですが、その前にこの記事を書いておく必要があると思ったので先に書きます。


秋田県の潟上市にある小玉醸造株式会社。太平山というお酒が有名な会社です。

なんとこちらの会社、蔵の見学が無料で出来ます。しかも当日申込可、一人でも大丈夫という対応力。

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話を聞いたら写真撮影もOKとのこと。
フォントのオリジナル感が大変面白い。

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お酒だけでなく味噌と醤油の蔵のほうも見学で説明してくれます。

蔵独自の味を決めるのが蔵にいる菌というのだから、自然の力はスゴイですよね。

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蓋がないものが「桶 (おけ)」、蓋があるものが「樽 (たる)」というらしい。

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ずらーと並んだ光景は圧巻。

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お酒の蔵のほうは製造工程がシビアということで、一部のみ見ることが出来ました。

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お酒の発酵には乳酸菌が関わっていると聞いて、普段聞くことが多い乳酸菌がお酒と繋がりがあるのがビックリしました。酒母というものと密接に関わっているらしい。

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蔵に併設された施設では、お酒を買うことが出来るのはモチロンのこと、試飲も出来ます。甘酒や味噌汁なども無料でお試ししていましたよ。さらには、お酒に合いそうなおつまみなどを買うこともできたり、説明を受けてからショップにいくと受ける印象は違うのだなぁと。

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蔵元限定の生酒を買ってみました。

生酒っていうのは火入れという作業を行っていないものということらしく、低温貯蔵が条件となりますがフレッシュな風味を味わうことが出来るお酒とのこと。火入れというのは殺菌工程のほかに、発酵を止める役割があるようで、生酒というのが開封してしまうと風味が変わっていくのは、菌の成長によるものなのでしょうか?

日本酒一つでも、お米の削り具合、作られたアルコールをプラスするもの、またその製法一つで名前が変化していくという奥深さは、なんとも面白いですね。

古くからの文化を継承しつつ、新しい物に挑戦していく。多分知らないだけで日本酒の世界にはそういうことがたくさんあるのではないかと思うと「お酒」という枠組みを超えてワクワクするものがある気がします。

この蔵への見学は自分にとって、行動の変化を起こすことになります。

(それが次に書く記事に繋がるのです)
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